■どうして冬は足が臭うの？ 足のニオイの原因とは

冬に足が臭くなる原因は、厚手の靴下やブーツにより通気性が悪くなる上に、乾燥によって角質が分厚くなるからです。足の裏には汗腺があるため、気づかない間に汗をかき、雑菌が繁殖してしまいます。雑菌は角質を餌に繁殖するので、角質が分厚くなる冬は足が臭いやすくなるのです。
足のニオイが心配だと、飲み会などで靴やブーツを脱ぐ際に、周りが気になってしまいます。そうなる前に、ニオイ対策を行いましょう。

■もう臭わせない！ 足のニオイの簡単ケア

足のニオイケアは、ニオイ自体をカットすることと、臭わせない環境を作ることの両方を実行しましょう。

・ニオイは制汗剤やクリームでカット

まずはニオイ自体をカットするため、制汗剤やクリームを活用してみましょう。足専用の商品が多く販売されていますので、ドラッグストアなどで探してみてください。 アロマが好きな方は、ペパーミントやラベンダーなどの抗菌作用があるアロマを活用してもよいでしょう。

・同じ靴を履かない、脱いでもすぐに下駄箱に入れない

汗が染み込んだ靴を履き続けることで、靴自体にも雑菌が繁殖しやすくなります。2、3足をローテーションで履き回すようにしましょう。
脱いですぐに下駄箱に入れてしまうと、通気性が悪く乾燥しづらいので、朝まで玄関に出してしっかりと風を通してから片付けるようにしてください。

・角質ケアで雑菌のエサを減らす

分厚角質はニオイの元となる雑菌の好物なので、冬の間も角質ケアを怠らないようにしましょう。毎日石鹸などでしっかり洗い、週に1度は角質ケアクリームなどでしっかりと角質をオフすることをお勧めします。
毎日角質ケアを行うと、より分厚くなる原因になりますので、角質専用クリームなどを使用するのは週に1度で十分です。

■日頃から足のニオイを対策を実施しよう

足のニオイはちょっとした工夫で防ぐことができます。制汗剤を使ったり、靴をローテーションで履いたりすることは、手間もお金もかからないので、毎日継続してみましょう。臭わせない環境が整えば、制汗剤などに頼らなくてもニオイは発生しづらくなります。
また、日頃から角質ケアを続けているとサンダルの季節にガサガサ足に悩むこともないので、冬の間にしっかりケアをしておくと良いでしょう。