意外と目立つひじやひざの黒ずみ……予防と対策でしっかりケア!
公開日:2019/10/19 / 最終更新日:2022/02/01
顔の肌トラブルや全身のムダ毛ケアに余念がない女性でも、意外と忘れがちなのがひじやひざの黒ずみです。放置しておくと悪化してしまいますし、ひじやひざを露出した時に目立ってしまうので、予防と対策が欠かせません。
そこで、今回はひじやひざの黒ずみ予防と対策法を解説します。
■ひじ・ひざの黒ずみの原因は分厚くなった角質
ひじやひざが黒ずんでしまう原因は、分厚くなった角質です。角質が分厚くなる原因はさまざまですが、ひじやひざの黒ずみの場合は摩擦が大きな原因となります。
ひじをつく癖がある方、床でひざをついて作業することが多い方は、角質が摩擦によって分厚くなりやすく、黒ずみやすい傾向にあります。
冬の間は露出することが少ないため目につかず、ついケアを怠ってしまいがちです。しかしそのせいで春や夏にひじ・ひざを出せないほど、黒くごわごわしてしまうこともあるのです。露出が多い季節になる前にしっかりとケアをしておきましょう。
■ひじ・ひざの黒ずみ予防は毎日の積み重ね
ひじやひざを黒ずませないためには、角質を厚くしないことが重要です。角質は、毎日スポンジやタオルで優しくこするだけでも、簡単にオフできます。
毎日続けるだけで、角質が溜まるのを防ぐことができるので、黒ずみ防止に直結するのです。 それと同時に、乾燥させないことも大切です。乾燥すると角質が厚くなってしまうので、入浴後の保湿も忘れないようにしましょう。わざわざひじやひざ用のスキンケアアイテムを購入しなくても、顔のスキンケアに使って余った化粧水や乳液をなじませるだけでも効果があります。
■週に1度は角質オフを
毎日のお風呂タイムにスポンジでこすっても取りきれない角質や、すでに黒ずんでしまったひじ・ひざには、角質を除去するアイテムを使用することをお勧めします。ひじやひざは皮膚がそれほど硬くないため、軽石などは利用せずクリームやスクラブなどでオフすると良いでしょう。角質をオフした後の肌は敏感になっているため、いつもよりも念入りに保湿を行ってください。
長年蓄積した角質がある場合は、1度のスクラブ等では全てを取り除くことは難しいですが、毎日のケアと週に1度の角質オフを続ければ、徐々に黒ずみが改善されていきます。また、日頃からひじをつかないようにするなど、ひじやひざへの物理的な刺激を避けることも大切です。
春や夏に慌てないように、露出が少ない冬だからこそ念入りにひじとひざのケアを行っておきましょう。