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自宅で安全に自己処理する脱毛方法

公開日:2016/07/30 / 最終更新日:2020/12/23

城野 親徳城野 親徳総院長

自宅で安全に自己処理する脱毛方法

この記事の目次

  • 手軽な脱毛セルフケア
  • 毛抜きで行う脱毛方法
  • カミソリで行う脱毛方法
  • 脱毛クリーム・脱毛テープを使った方法

手軽な脱毛セルフケア

女性だけでなく、男性でもムダ毛処理を行う人が増えている現代、自宅でムダ毛処理を行う方も多いのではないでしょうか。自分で行うムダ毛処理は手軽ですが、誤った処理をすると肌トラブルにつながることもあります。 今回は、自宅で安全にムダ毛処理を行う方法と、気をつけるべきポイントを併せてご紹介します。

毛抜きで行う脱毛方法

毛抜きは毛根が残らず、仕上がりが綺麗に見える特徴があります。しかし、抜き方によっては痛みを伴い、皮膚に発赤が生じてしまうことも。

毛抜きで脱毛する場合は、なるべく毛の生えている向きに沿って抜くようにしましょう。入浴時や入浴後などは毛穴が広がっているため、比較的抜く時の痛みが軽減されます。 しかし、毛抜きでの脱毛は毛母細胞を刺激するため、新たに生えてくる毛が太くなることもあります。ひざ下など、毛の多い部分では逆にムダ毛を目立たせる恐れもありますので注意が必要です。

カミソリで行う脱毛方法

カミソリで行うムダ毛処理はセルフケアのなかでも特に簡単な方法です。 カミソリを安全に使用するには、石鹸やローションを塗って肌の滑りを良くし、肌に負担が掛からない下準備をすることが大切です。

カミソリで毛を剃る時は、生えている毛の流れにあわせ、カミソリの刃を肌に強く押しつけないよう優しく剃りましょう。毛の流れと反対にカミソリを使ってしまうと、肌を傷める原因になってしまうことも・・・。 また、毛を剃るカミソリは清潔なものを使用することも重要です。錆びているカミソリなどは使用しないようにしましょう。使用後のカミソリはしっかりと水分をとり、清潔に保管することもポイントです。

脱毛クリーム・脱毛テープを使った方法

脱毛クリーム、脱毛テープには肌とは反対の「アルカリ性の成分」が含まれているため、を使用する際、敏感肌の方は特に注意が必要です。必ず使用する前に自分の肌に合うかどうか、必ずパッチテストを行いましょう。 クリームやテープを使用した後のお肌はかぶれや痒みを起こしやすいため、使用後はしっかりとクリーム、テープを取り除き、化粧水で保湿するなど、アフターケアをきちんと行いましょう。

自宅での脱毛方法には様々なものがありますが、間違った方法はトラブルの元となります。正しい知識を持って、安全に脱毛して美しいお肌を手に入れましょう。

Profile このコラムは私が担当しました!

城野 親徳

城野 親徳総院長しろのよしのり

シロノクリニック恵比寿

皮膚科領域のレーザー治療について、国内屈指の症例数を持つ、美容レーザーのパイオニア。 ドクターズコスメを開発・提供する株式会社ドクターシーラボ創設者・名誉会長・商品開発顧問でもあります。

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