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その目尻のシワ、そろそろヒアルロン酸注入時かも

公開日:2016/11/17 / 最終更新日:2020/12/18

城野 親徳城野 親徳総院長

その目尻のシワ、そろそろヒアルロン酸注入時かも

この記事の目次

  • その目尻のシワ、そろそろヒアルロン酸注入時かも
  • 目尻のシワ撲滅はヒアルロン酸が第一選択
  • 持続性効果の高いヒアルロン酸が一番いいってホント?

その目尻のシワ、そろそろヒアルロン酸注入時かも

目元の皮膚は顔全体の中でもとりわけ薄くてデリケートです。外的要因で乾燥もしやすく、いわゆるちりめんジワや表情ジワに悩まされる部位です。化粧品でもたくさんのラインナップがありますが、既にできてしまった小じわや、表情によって年輪のごとく刻まれた深いシワには、自力でのスキンケアでの満足度が低いのが難点…。そんな方は次なるステップです。今回はヒアルロン酸注入によるプチ整形を検討するときのポイントを追っていきましょう。

目尻のシワ撲滅はヒアルロン酸が第一選択

ひと口で「ヒアルロン酸」と言っても実はいくつも種類があります。化粧品に使用されているものとプチ整形で使用するものの違いだけではなく、医療用ヒアルロン酸の中でさらに種類があるのです。先ほど「顔の中でも目元の皮膚は薄い」と言いましたが、同じ顔に存在するシワでもパーツによって使用するヒアルロン酸の特徴が異なります。簡単に言うと、目元のような薄いパーツのシワには柔らかい質感のものを、ほうれい線のように顔のたるみ(下垂)でできてしまうシワには弾力性のある少し硬めのテクスチャーのものをと使い分けます。これを考慮しないと、効果や持続期間にも大きな差が生まれてしまうことになるのです。まずはカウンセリング時に、目元の施術にはどのようなヒアルロン酸を取り扱っていて、なぜそれを選んでくれたのかを尋ねてみるとよいでしょう。

持続性効果の高いヒアルロン酸が一番いいってホント?

もちろん個人差がありますが、注射ですので多少の痛みは伴います。それであれば、少しでも長期間の持続効果を望むのは当たり前のことです。しかし、先ほどヒアルロン酸には「たくさんの種類」があることに触れました。種類によっては1年以上持続するものもありますし、逆に3~4ヶ月程度で吸収されてしまうものもあります。前述の心理で考えると、当然「じゃあ1年持続のもので!」と考えがちですが、ちょっと待ってください。
ヒアルロン酸は、施術部位によって適切な「かたさ」や「粒子の大小や有無」が全く異なります。結論を言うと、1年程度の持続性のあるヒアルロン酸は、目元には不向きな特徴を持ち合わせる場合があります。持続期間だけを重視するよりも、大切なのは目尻に適切かどうか、安全かどうか。数種類を提案された場合は、お値段も加味してしっかりと納得した上で判断されるとよいでしょう。

Profile このコラムは私が担当しました!

城野 親徳

城野 親徳総院長しろのよしのり

シロノクリニック恵比寿

皮膚科領域のレーザー治療について、国内屈指の症例数を持つ、美容レーザーのパイオニア。 ドクターズコスメを開発・提供する株式会社ドクターシーラボ創設者・名誉会長・商品開発顧問でもあります。

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