お出かけ前の朝に食べたい! 紫外線対策に効果的な食べ物5つ
公開日:2019/08/06 / 最終更新日:2022/05/19
紫外線によるシミやそばかす、シワなどを防ぐためには、バランスのいい食事をするのはもちろんのこと、紫外線ダメージを防いでくれるビタミンなどを積極的に補給する必要があります。しかしビタミンが豊富でも、紫外線の感受性を高めるソラレンという成分が含まれているものには注意が必要です。
ソラレンが多く含まれているものを朝に食べると、かえって紫外線ダメージを受けやすくなるのです。今回は紫外線対策に効果的で、なおかつソラレンを含まない食べ物を、お勧めの食べ方とあわせてご紹介します。
紫外線対策に効果的な食べ物①:いちご
紫外線のダメージ対策には、肌のターンオーバーを促すビタミンA、メラニンの生成を防ぐビタミンC、血流を改善するビタミンEが必要不可欠です。そんなビタミンACEを全て含んでいるのが、女性にも人気のいちごです。ビタミンCは食後に摂ると吸収率が高まるので、朝食のデザートとして取り入れましょう。
紫外線対策に効果的な食べ物②:トマト
トマトに豊富に含まれるリコピンには抗酸化作用があり、紫外線によって発生する活性酸素の働きを抑えてくれます。リコピンは温めたり、牛乳と一緒に摂ったりすると吸収率がアップするといわれています。トマトスープや、牛乳とのミックスジュースなどでいただきましょう。
紫外線対策に効果的な食べ物③:赤ピーマン
赤ピーマンにはビタミンCが豊富なうえに、強い抗酸化作用を持つ色素成分カプサンチンが含まれています。老化予防に役立つ成分で紫外線対策にも最適です。
ただし加熱するとビタミンCが壊れてしまうので、できるだけ生で食べるようにしましょう。サラダや野菜ジュースに加えて摂ることをお勧めします。
紫外線対策に効果的な食べ物④:納豆
納豆には、肌の新陳代謝を促すタンパク質や亜鉛が豊富に含まれています。どちらも紫外線ダメージを修復する際に役立つ栄養素ですから、積極的に食べるようにしましょう。常温に戻し、よく混ぜてから食べると、納豆の健康効果を最大限に活かすことができます。
紫外線対策に効果的な食べ物⑤:アーモンド
アーモンドには、抗酸化作用を持つビタミンEが豊富に含まれています。ビタミンCと一緒に摂るとより効果が高まるといわれているので、サラダのトッピングにしても良いでしょう。また、朝食にだけでなく小腹が空いたときのおやつとしてもお勧めです。
今回ご紹介した食べ物には紫外線の感受性を高めるソラレンがほとんど含まれていないので、朝のお出かけ前に食べてOKです。朝食に積極的に取り入れて、紫外線ダメージに負けない肌を維持していきましょう。