季節に合わせてファンデーションを切り替えよう
公開日:2017/05/18 / 最終更新日:2019/10/16
季節ごとにファンデーションを切り替えて、状況に合ったベースメイクをしていますか?同じファンデーションを年中使っている人も多いのではないでしょうか? 季節によってスキンケアをするように、ファンデーションも切り替える必要があります。
ここでは季節に合わせてファンデーションを選ぶポイントをご紹介します。
いつ、どんな時に使い分ける?
肌にトラブルがなければ使い分ける必要はないのですが、ニキビができやすかったり、乾燥しやすかったりと悩みを抱える人は多いでしょう。
日本は変化の大きい気候ですから、気温、湿度などに合わせてファンデーションを替えるのがベストです。
春のファンデーション選び
春は冬が終わり徐々に温かくなってくる季節。肌は冬のダメージを回復できる季節です。
しかし、少しずつ紫外線が強くなり、皮脂の分泌も増えてきます。UV効果、皮脂を吸収する効果のあるファンデーションを使いましょう。
冬の間に乾燥肌の症状が進んでしまった方は、保湿効果のあるリキッドファンデーションを使い回復させることを優先しましょう。
夏のファンデーション選び
気温と湿度がぐんと上昇し、紫外線がとても強い季節です。
あまり外出しないからといって安心はできません。紫外線は窓からも入ってくるのでUV効果のあるファンデーションを使い、十分に注意しましょう。
また、汗をかき皮脂が多く分泌される季節でもあります。皮脂が多めの方は、皮脂吸収に優れたパウダーファンデーションを使うと良いでしょう。
汗が多く、メイクが落ちやすくなってしまう場合はウォータープルーフ処方のファンデーションがお勧めです。
秋のファンデーション
秋は夏の過酷な環境から解放され、春と同じく肌の回復に努めやすくなる季節です。しかし、冬が近づくにつれて乾燥も進むため、保湿対策を早めに始めることがポイントです。
そのため、保湿効果の高いパウダーファンデーションを使いましょう。それでも乾燥してしまう場合はリキッドやクリーム系のファンデーションを使っておくと安心です。
秋とはいえ、まだ紫外線の強い日がありますので、紫外線に弱い人は乾燥に気を付けつつUV効果のあるファンデーションを使うようにしましょう。
冬のファンデーション
気温が下がり、乾燥も厳しくなる季節です。
肌は乾燥することでバリア機能を失い、肌トラブルを招きやすくなるため注意しましょう。そのため、保湿効果に優れているリキッドかクリーム系のファンデーションがお勧めです。
肌トラブルに悩むことが多い方は、肌への負担を減らすミネラルファンデーションを使うと良いでしょう。
顔は常に外の影響を受ける場所であると同時に、毎日のようにファンデーションが塗られる場所です。
真冬や真夏の厳しい環境で新しいファンデーションを試すのは、肌が荒れる原因になるかもしれません。穏やかな気候から徐々に試していくことが大切です。
ファンデーションを上手に使い分けて、美しい肌をキープしてくださいね。