5分の早起きで美肌に! 効果的な「朝スキンケア」の方法
公開日:2017/06/04 / 最終更新日:2019/10/16
その日一日のスキンケアの締めくくりとして、寝る前にパックをする人がとても増えています。
しかし、このパックは朝に行ったほうが効果的というのをご存知ですか?
なぜ朝パックがいいのか?その理由と正しい朝パックの方法についてご紹介します。
朝の肌は水分不足!
寝ている間に汗をかき、肌表面から水分が蒸発するために朝起きてすぐの肌はとても乾燥しています。また、枕や毛布による刺激によっても水分が奪われています。このままの状態でさらに洗顔すれば肌まますますカサカサに乾燥するばかりです。
朝は肌が欲しがっている水分をしっかり補給することが美肌づくりには欠かせないのです。
気になる朝パックの効果
寝ている間に乾燥した肌にしっかり潤いを補給してあげると肌細胞が元気になって活性化します。朝から肌細胞が活性化すれば肌が生き生きし、ツヤとハリが出て化粧ノリがとても良くなります。また、水分量が多い状態を朝から保ってあげると日中のメイク崩れや乾燥を防ぐこともできるのです。
朝パックを習慣化すれば肌の水分量を保つことができ、これによって肌のターンオーバーが正常となり美肌を生み出します。朝パックはどうしても面倒と思われがちですが、それだけにパック効果が高い方法といえます。
朝パックの方法
朝パックで美肌を作るには「長く続けられる方法」を選ぶことが大切です。朝少しだけ時間を割いてパックをするのですから、3日坊主になるような面倒なパックではなく、手軽に取り入れられるものを選びましょう。
・シートパックを使う
袋から出してそのまま顔に貼れるシートパックはとても便利なので朝パックにお勧めです。コスメショップなどでも色々なタイプが出ていますので、自分の肌質に合ったものを選んで使ってみましょう。コラーゲン、セラミド、プラセンタ、などの成分が配合されているものを使えば保湿力も高まります。毎朝使うのであまり高価なものではなく、手が届く範囲のものを選ぶといいでしょう。
・コットンパックをする
あまりコストをかけずにパックをしたいという方は、お手持ちの化粧水をコットンに浸してパックしてみましょう。コットン3枚に化粧水をたっぷり含ませ、左右の頬と額にのせます。この状態で5分以上置いておくだけでOKです。パックが終わったらコットンにもう一度化粧水を付け、コットンで肌に全体に化粧水を叩いて馴染ませましょう。
朝パックのタイミングも重要
朝は忙しいのでパックをするにもなかなかタイミングがつかめません。しかし、せっかく朝パックをするのでしたらベストなタイミングで顔にパックをのせないと効果が出ないので注意しましょう。朝パックは「洗顔後すぐ」に行うのが鉄則です。洗顔後の肌は肌表面から潤いを奪われている状態ですので、そのままで放置する時間が長くなればなるほど肌が乾燥していきます。
洗顔したらすぐパックできるように、洗面所にパックの道具を置いてから洗顔するようにしましょう。パックをつけたら最低でも5分、できれば10分以上パックをつけておくと効果的ですので、朝の支度をしながらパックを顔にのせておきましょう。
少しの手間で美肌になる
朝は眠くて少しでも長くベッドに入っていたくなるものです。しかし、5分だけ早く起きて朝パックする「少しの手間」によって肌はみるみるうちに潤って美肌に生まれ変わっていきます。なぜ朝のパックが効果的なのかを今一度よく考えれば、5分だけ早起きできるのではないでしょうか。