ダイエット中の「間食」にお勧めの食材とは?
公開日:2017/07/15 / 最終更新日:2019/10/16
ダイエット中は食欲との戦いが続きます。特につらいのが間食制限ではないでしょうか。小腹が空いた時には甘い物が食べたくなりますが、甘いおやつはダイエットの敵です。でも、中にはダイエットの妨げにならないおやつも存在します。
そこでここでは、ダイエット中でも食べられる食品をご紹介します。
ダイエット中の間食のルール
- 食べ過ぎはNG
たとえダイエット中に安心して食べられる食品でも、当然食べすぎはNGです。食べすぎるとカロリーがオーバーしてしまい、ダイエットの意味がなくなってしまいます。そのため一袋に入っている量が多い食品よりも、小包装になっている食品を選ぶようにしましょう。
- 糖質の低い食品を選ぶ
おやつに食べたくなる食品といえば、やはり甘いお菓子ではないでしょうか。しかしケーキや和菓子などの高カロリーで糖質の多い食品はNGです。なぜ糖質の多い食品がNGなのかというと、血糖値を上昇させてしまうからです。血糖値が急上昇するとインスリンが分泌され、脂肪が溜まりやすい体になってしまうのです。
- 寝る前の間食は控える
寝る前の間食は避けるのがベスト。夜は消費カロリーが少ないため、エネルギーが体に蓄積され太りやすくなります。どうしても夜に間食したい場合は、寝る3時間前までに食べるようにしましょう。
ダイエット中の間食にお勧めな食品4選
- ダークチョコレート
「チョコレートは太る」と思われがちですが、ダークチョコレートは間食にお勧めのおやつです。ちなみにダークチョコレートとはカカオ70%以上のチョコレートのこと。カカオの含有量が多いチョコはポリフェノールと食物繊維が豊富で、お腹や美容にも嬉しい食品なのです。糖質が少ないため血糖値が上がりにくいのも魅力です。ただしカロリーが高いので、食べ過ぎには当然注意が必要です。
2.ナッツ
ナッツといえば高カロリーなイメージがありますよね。たしかにカロリーは高めですが、栄養がたっぷり含まれることから最近では「スーパーフード」とも呼ばれています。ナッツにはビタミンやミネラル、食物繊維が豊富に含まれており、おやつにピッタリの食品といえます。ノンフライの無添加タイプ、そしてさまざまな種類が一緒になったミックスナッツを選ぶと良いでしょう。
3.小魚
体にも嬉しいダイエット中の味方といえば小魚です。スーパーなどで手軽に買える煮干しは、タンパク質や鉄分、カルシウムなどが豊富に含まれています。さらにカロリーは低めで、糖質に至ってはほとんど含まれていません。
そして噛みごたえがあるため、満腹中枢が刺激され満足感を得やすいです。たくさん噛むことで小顔効果が期待できるのも魅力でしょう。
4.シュガーレスガム
シュガーレスガムは、1粒あたり5キロカロリー未満のことが多く太りにくい食品です。また噛み続けることでアゴが鍛えられ、小顔効果も期待できます。噛むことで集中力が高まることもわかっており、作業中のおやつにピッタリの食品といえるでしょう。
これらの食品は栄養価が高く間食にピッタリですが、どんな食品も食べすぎはよくありません。カロリーオーバーしないためにも、少量にとどめておくことが大切です。