一瞬でシミの目立たない肌に! コントロールカラー活用術
公開日:2019/05/08 / 最終更新日:2022/05/23
「肌のくすみをどうにかしたい」「ファンデーションだけじゃなかなか赤みをカバーできない」など、普段のメイクに悩んでいませんか?
今回は、コントロールカラー下地を活用したメイク術をご紹介します。肌のトーンや悩みに合わせて自分に合うカラーを使ってみましょう。
コントロールカラーの下地は悩み別に選ぼう!
コントロールカラー下地にはブルーやオレンジ、グリーンなどの種類があり、それぞれにシミやくすみ、赤みといった肌の悩みをカバーして肌色をキレイに見せる効果があります。
それぞれのカラーにどのような特徴があるのかを見てみましょう。
・ブルー
肌の赤みを目立たなくしつつ、肌全体を透明感のある明るい印象にしたい方に特にお勧めです。ただし、顔全体にブルーのコントロールカラーを乗せると顔だけが浮いて見えてしまうため、赤みが気になる部分や透明感をプラスしたい部分にのみ乗せるのがポイントです。
・イエロー
くすみを飛ばしつつ、肌色のムラを均一に補整してくれます。目の下の色素沈着やクマが気になる方に向いています。日本人の肌に合うカラーのため、初めてのコントロールカラー下地としてもお勧めです。
・ピンク
肌に赤みをプラスして健康的な印象を与えたい方にお勧めの下地です。血管の青みが気になる部分やクマをカバーするように塗ると、簡単に血色の良い肌を演出することができます。
・グリーン
ニキビ跡や赤みが気になる部分を補正して、赤みを抑えた肌を演出してくれます。ブルーのコントロールカラー同様に、顔全体に乗せてしまうとくすんで見えるため、赤みが気になるところにのみ使うのがポイントです。
・パープル
顔全体に華やかさをプラスしたいときにお勧めです。ピンクとブルーのコントロールカラーの良さが合わさり、血色をプラスしつつ透明感のある明るい肌に仕上げてくれます。健康的で明るい肌に仕上げたい方にぴったりのカラーです。
・オレンジ
目の下のくぼみやたるみ、黒いクマなどをカバーしてくれます。またピンクと同様に血色をプラスすることで、疲れを感じさせない明るい印象をプラスしてくれます。
コントロールカラーを駆使してなりたい肌へ近づこう
コントロールカラーは青や黒のクマ、シミやくすみ、赤みなどの色ムラの補色となる色をプラスすることで肌の色を均一にし、顔色を明るく見せてくれます。
一方で、ブルーやグリーンのように赤みを消すカラーを使うときは、顔全体が浮いて見えないようバランスを見ながらコントロールカラーを部分使いすることが大切です。
コントロールカラーを上手に使い分けて、自分がなりたいと思う肌に近づけましょう。