食べ物で改善できる!? いびきに効果的な食材とは
公開日:2017/07/18 / 最終更新日:2019/08/21
自分ではなかなかコントロールすることが難しいいびき、何とかしたいと考えている方も多いのではないでしょうか。色々と試しても効果がないと感じている方は、食生活を見直してみませんか?
そこで今回はいびきに効果的といわれている食材についてご紹介します。
豆乳
いびきがなかなか治らないという人の中には、「乳糖不耐症」の人もいます。乳糖不耐症とはいわゆるアレルギーの一種で、乳糖を消化させる酵素が少なく「牛乳を飲むとお腹を壊す」方などが当てはまると考えられます。牛乳を飲むことでアレルギー反応を起こしてしまうと、鼻などの呼吸器の粘膜が膨張、いびきが起こりやすくなります。これを防ぐには、牛乳の代わりに豆乳を摂取することが好ましいでしょう。豆乳に変えたら痰や鼻づまりの症状が解消されたという人も少なくありません。
はちみつ
はちみつには抗菌や抗炎症作用があり、のどの痛みなどの風邪の諸症状にも効果的です。はちみつは、いびきの原因である鼻づまりを解消することにも大いに役立ちます。さらに、のどの痛みを和らげる働きもあります。
呼吸器を落ち着かせるために、できれば毎日摂取するようにしましょう。
たまねぎ
いびきを改善するには、呼吸器を中心に全身の血行を促進することもポイントです。それには玉ねぎが効果的です。できれば加熱調理せずに生の玉ねぎをサラダなどで摂取した方が、血行促進には効果を発揮します。加熱する場合も、シャキシャキ感が残る程度にすると良いでしょう。
また寝るときに枕元に擱いておくだけでも、いびきを軽くする作用が期待できます。
乳酸菌を含む食材
いびきを改善するには、体全体の調子を整えることも重要です。体の調子を整えるには腸の調子を整えることがポイントです。腸内環境を良くするために乳酸菌を積極的に摂るようにしましょう。乳製品はもちろんですが、キムチや味噌、チーズなどの発酵食品にも乳酸菌は多く含まれています。毎日少しずつ摂取しましょう。
また、大きないびきをかく方は、高血圧もしくは高血圧気味の方が多いといわれています。高血圧を予防するには、日ごろから塩分控えめの食生活を心掛けることが大切です。
食卓でしょうゆやソースなど、ついチョイ足ししていませんか?お味噌汁も濃い目が好きという人も多いでしょう。いきなり薄味にすると物足りなさを感じてしまうので、少しずつ塩分量を減らしていくようにしましょう。
毎日の食生活から、いびき対策を行ってみてください。