1日15回でOK! 下半身痩せを叶えるスクワットのコツ
公開日:2018/04/17 / 最終更新日:2022/07/19
「ダイエットをしてもなかなか下半身が痩せない……」とお困りではありませんか? それはもしかしたら、下半身の筋肉が衰えているからかもしれません。
下半身痩せを叶えるスクワットを始めて、理想のプロポーションを手に入れましょう。今回は、1日たったの15回でOKのスクワットの仕方をご紹介します。
スクワットで下半身痩せを叶える!
スクワットを正しく行えば、およそ15回で腹筋500回分の筋トレ効果があるといわれています。これは、スクワットは太ももの大腿四頭筋やお尻の大殿筋など、大きな筋肉を使うため。筋肉量が増えることで基礎代謝が上がり、引き締まった脚やお尻が手に入りやすくなるのです。
ただし、スクワットは正しいフォームで行わないと効果が半減してしまいます。間違ったフォームでやるとかえって脚が太くなってしまうこともあるので、以下のコツを守って正しく行うことが大切です。
効率よく下半身痩せするスクワットのコツ
1. スクワット前後にストレッチをする
スクワットの前後にストレッチをしておくと、筋肉の血流量がアップしてスクワットの効果を倍増することができます。股関節やアキレス腱などをゆっくりと伸ばして、筋肉をほぐしておきましょう。
2. 背筋を伸ばす
ストレッチが終わったらいよいよスクワットですが、一番始めのフォームで重要なのが、姿勢です。肩幅程度に足を開いたら、あごを少し引いて背筋をまっすぐ伸ばしましょう。
3. お腹とお尻に力を入れる
背筋を伸ばしたら、お腹とお尻に力を入れましょう。お腹は引っ込めて、お尻の穴をグッと締めるようなイメージで力を入れるのがポイントです。こうすることでお腹やお尻の筋肉が刺激され、筋トレ効果をアップさせることができます。また、スクワット中はできるだけ力を入れたままキープしてください。
4. ひざを足先より前に出さない
ひざを曲げるときは、足先よりひざが前に出ないように気をつけましょう。ひざが前に出てしまうと、ひざに余計な負担がかかるうえに、筋肉のつき方のバランスが悪くなってしまいます。
5. ひざと足先の向きを同じにする
ひざと足先の位置だけでなく、向きにも注意を払いましょう。基本姿勢としては、ひざも足先もまっすぐ前に向かっている状態がベストです。
6. お尻を後ろに突き出す
腰を下げていくときは、お尻を後ろに突き出すようなイメージを持ちましょう。こうすることでひざへの負担を軽くさせ、ヒップアップ効果も上がります。
7. 呼吸も動作もゆっくりと
スクワットをするときは呼吸を止めず、ゆっくりと深呼吸しながら行いましょう。また、動作もできるだけゆっくり行うと、筋肉に負荷がかかりやすくなります。
慣れるまでは全身鏡の前で姿勢を確認しながら行うと、スクワットの正しいフォームが身に着きます。美しいボディラインを目指して、1日15回日々の習慣にしていきましょう。