メガネをかけている人のための【ニキビケア方法】
公開日:2017/09/13 / 最終更新日:2019/08/21
メガネをかけていると、皮膚とメガネが密着し圧迫される部分があります。そのため、メガネをかけている人はメガネを使用していない人に比べてニキビができやすい恐れがあります。
一体、どんなことに注意すれば良いのでしょうか?
メガネをかけているとニキビができやすい?
古くなった皮脂が毛穴に詰まって雑菌が繁殖し、肌に炎症を起こすことでニキビができます。メガネの使用中、メガネのつるやパッドの部分と皮膚は常に接触しています。皮膚が密着して圧迫されている部分は、ニキビやふきでものができやすい状態です。皮脂や汗の分泌によって蒸れやすくなり、不潔になりやすいことが原因のひとつだと考えられます。
メガネをかけっぱなしにしない
メガネをかけっぱなしにしていると、皮膚との接触部分が不潔になりやすいだけでなく、押さえつけられている部分の血流が鈍くなって皮膚のトラブルが起こりやすくなります。
たとえば、メガネとの接触によってニキビができやすい部分に皮脂をおさえるタイプのパウダーを使用するのも効果的ですが、まずはメガネをかけっぱなしにせずに、できるだけ頻繁に外して肌を休息させましょう。
さらに、メイク直しを行う際はメガネと皮膚が触れ合っている部分の皮脂や汗をふきとり、保湿を行って肌を労わることが大切です。
メガネはいつでも清潔に
皮膚の状態を清潔に整えることでニキビを予防することが可能ですが、メガネが不潔な状態ならどんなに皮膚を清潔に整えても効果は半減してしまいます。顔の中でも皮脂の分泌が多いTゾーンの近くでメガネを使用するので、皮脂汚れは付着しやすくなります。メガネの使用後は専用のクリーナーを使用して清潔な状態に整え、専用のケースに入れて保管しましょう。
このようにメガネを清潔な状態に整えるためには適切なホームケアを行うことが大切ですが、細かい隙間に入り込んだ汚れを洗浄してきれいな状態を持続させるためには、たまにはメガネ店や眼科などに置いてある超音波洗浄機を使用して徹底的に汚れを取り除くと良いでしょう。さらに、清潔な状態を維持するためには、いくつかのメガネを使い分けると便利です。
メガネ美人への道は毎日のお手入れから始まります。
ぜひ習慣にしてください。