生まれつき地黒な私……。色白肌になることはできるの?
公開日:2018/06/26 / 最終更新日:2022/07/11
透き通るように白くみずみずしい色白肌は、女性にとって大きな憧れとなるものですが、「私は生まれつき地黒だから……」と諦めている方も多いでしょう。しかし、実は自分は地黒だと思っている方でも、日々の生活習慣やスキンケアを改善することで色白肌を目指すことができます。憧れの色白肌をゲットするためにも、正しい生活習慣やスキンケア方法について学んでいきましょう。
まずは本来の肌の色をチェックしよう!
地黒の方が色白肌を目指すにあたって覚えておかなければならないのが“本来の肌色までなら白くなれる”ということです。これを聞くと、「結局地黒からは抜け出せない」と悲観的になりがちですが、実は肌は紫外線や摩擦、乾燥などによって日焼けをしたりくすんだりしているため、地黒の方でも本来はもう少し白い可能性があります。
そのため、まずは自分の本当の肌の明るさをチェックすることが大切です。このときチェックするのは、お腹や内ももなどの普段は露出していない部分の肌色。顔や腕などの露出している部分と比べて色が白い場合には、その色まで肌を明るくすることができます。
地黒から色白肌を目指すための方法とは?
・ターンオーバーを整えるための生活習慣を心掛ける
肌はターンオーバーという働きによって、ある一定の間隔で生まれ変わりを繰り返しています。しかし、このターンオーバーが乱れてしまうと肌が上手く生まれ変わらなくなり、どんどんと古い角質が蓄積されていきます。すると、肌の透明感が失われてくすみやゴワつきが目立つようになってしまうのです。
地黒の方が色白肌を目指すためには、ターンオーバーを整えて肌の生まれ変わりを促し、透明感を取り戻すことが大切なポイント。質の良い睡眠や栄養バランスの良い食事を心掛けたり、体の冷えを防いでお風呂にゆっくりと浸かったりすると効果的です。
・ビタミン類を積極的に摂取する
地黒であることに悩んでいる方に多いのが、野菜やフルーツの摂取不足です。野菜やフルーツにはビタミン類がたくさん含まれていますが、これは肌の健やかさキープに欠かせないもの。とくに肌の透明感を高める効果が期待できるため、色白肌を目指すためには積極的に摂取することが大切です。
しかし、野菜やフルーツの中にはソラレンという光毒性のある成分が含まれるものがあるため、日中の摂取はお勧めできません。中でもビタミンCが豊富な野菜やフルーツにこそソラレンも含まれているため、なるべく夜に食べるように心掛けましょう。ソラレンを含む代表的な食材は、グレープフルーツやキウイ、レモン、きゅうり、パセリ、セロリなどが挙げられます。
色白肌を目指すためには今回ご紹介した2つ以外にも、乾燥を防ぐための基本的な保湿ケアや、摩擦を避けた優しい洗顔などが欠かせません。基本をしっかりと守りながら、ターンオーバーやビタミン類の摂取を行って、憧れの色白肌を目指しましょう。