脱オバサン腹! ぽっこりお腹改善のための体幹トレーニング2選
公開日:2018/06/28 / 最終更新日:2022/07/11
お腹が出ているオバサン体型が気になって、ついつい体型を隠せる服ばかり選んでしまう……という女性は多いもの。そんなぽっこりお腹にお悩みの方にお勧めなのが、インナーマッスルを鍛える“体幹トレーニング”です。
体幹トレーニングを行うことでどのようなメリットが得られるのか、お勧めのトレーニングメニューとあわせてご紹介します。
体幹トレーニングのメリットとは?
お腹がぽっこりと出てしまうのは、腹筋を中心とした胴体部分の筋肉がゆるみ、それに伴って内臓が下がってきてしまうため。体幹トレーニングによって胴・お腹回りを鍛えることは、筋肉という支えを作り、内臓の位置を正常に戻すことに繋がります。その結果、気になるお腹周りをスッキリと引き締めることができるのです。
また、“インナーマッスルを鍛えることで筋肉量が増えて基礎代謝量がアップする”“自然と良い姿勢が保てるようになる”というメリットもあります。体幹トレーニングは、お腹周りを引き締めたい方だけではなく、いつまでも綺麗なスタイルを保ちたい方にも適した運動といえるでしょう。
ぽっこりお腹を改善する体幹トレーニングメニュー
それでは、数ある体幹トレーニングの中でも、ぽっこりお腹の改善に特に効果的なメニューを見ていきましょう。
・プランク
プランクはフロントブリッジとも呼ばれるトレーニングで、腹筋を重点的に鍛えるメニューです。筋肉量が少ない方には少しハードですが、腰への負担が少なく、腰を折る腹筋が苦手な方にお勧めです。
① 床にうつ伏せに寝転ぶ
② 肘が肩の真下に来るように腕をつき、上半身を持ち上げる
③ 床につま先を立て、お尻を上半身と同じ高さに持ち上げる
④ 肘先(前腕部)とつま先で体を支えながら、頭とお尻が横一直線になるよう意識して体を安定させる
※このとき、腰が反ったり、お尻が上がったりしないように注意しましょう。
⑤ 呼吸を止めないよう注意しながら、腹筋を引き締めた状態を15~30秒キープする
まずは正しいフォームで腹筋に力を入れることを意識し、少しずつキープする時間を伸ばしていきましょう。
・ダイアゴナル
ダイアゴナルは腹筋だけでなく、お尻や裏ももにも効く体幹トレーニングメニュー。お腹だけでなく、お尻や太ももを引き締めたい人にお勧めです。
① 手・膝・つま先を床につけて四つんばいになり、頭とお尻を同じ高さにする
② 右手を前に、左足を後ろに伸ばし、手から足までが横一直線になるようキープ
※つま先を地面に向け、足首を90度に固定するのがポイントです!
③ ②の状態で腹筋やお尻を引き締め、10秒間キープ
④ ②~③を左右交互に10回ずつくり返す
以上、特にお腹に効く体幹トレーニングメニューを2つご紹介しました。たった2つでも、毎日正しく続ければ体幹がしっかり鍛えられます。まずは無理のない回数から始めて、慣れてきたら秒数や回数を増やしてみてください。