遅い時間の食事で太らないためのコツ
公開日:2017/02/09 / 最終更新日:2019/08/20
「遅い時間に摂る食事はダイエットの大敵!」
分かってはいても、仕事が忙しくてどうしても夕食の時間が遅くなってしまいがちだという方も多いのではないでしょうか。
そんな、どうしても夕食の時間が遅くなってしまう方のために、遅い時間に食べても太らないためのコツをご紹介します。
遅い時間の夕食で太ってしまう理由
太らないコツを知るために、まずはどうして遅い時間に食べると太るのかについて知っておきましょう。
昼食からの時間が空いていることで、つい食べ過ぎてしまいやすくなります。
また、遅い時間に夕食を摂ると、食べてからあまり活動せずすぐに寝ることになります。食事から摂ったエネルギーがあまり消費されず、余った分は体脂肪として蓄えられることに。しかも、人間の身体は、22時頃から急激に脂肪を溜めこみやすくなることが分かっています。
こうした理由が重なって、遅い時間に夕食を食べると太りやすいのです。
遅い時間に食べても太らないコツは?
どうしても夕食の時間が遅くなってしまうという方は、以下のようなことを心掛けることをお勧めします。
・上手に「おやつ」を食べる
ダイエット中は敬遠しがちな「おやつ」ですが、適度に間食を摂ることはむしろダイエット効果を高めることに役立ちます。
昼食から夕食までの間が空きすぎると夕食で食べ過ぎになりやすいし、長時間の空腹の後の食事は体脂肪になりやすくなります。15時頃に軽く間食を摂ることで、空腹の状態が長時間続くことを避けることができます。カロリー控えめのヘルシーなおやつを選びましょう。
・夕方に軽く食べる
仕事などで帰りが遅くなる場合は、夕方におにぎりなどを軽く食べておくのもお勧めです。夕方に少し食べておくことで帰宅後の食事は少な目でも満足しやすいはず。夕方に軽く摂れる食事はおにぎりやパンなど炭水化物が中心になると思うので、帰宅後は栄養のバランスを意識して野菜類やたんぱく質を含む食品を軽く摂るようにしましょう。
・帰宅後はまず食事!
夕食を摂ってから寝るまでの時間が短いほど夕食で摂ったエネルギーが余って脂肪になりやすく、胃腸への負担も大きくなってしまいます。寝るまでの時間を少しでも長く確保するために、帰宅後はできる限り早く食事を摂るようにしましょう。お風呂やスキンケア、明日の準備などは夕食を済ませた後に行うことで、カロリー消費もできますよ。
夕食が遅い時間になってしまうからとダイエットをあきらめるのではなく、遅い時間の夕食でもできるだけ太らないように工夫してみましょう。意識しているのとしないのではかなり変わってくるはずですよ。