お米好きにピッタリ! おにぎりダイエットの魅力と正しいやり方
公開日:2018/07/29 / 最終更新日:2022/06/20
「おにぎりダイエット」は、芸能人が実践していることでも話題になったダイエット法です。おいしく食べながらダイエットができるとして注目を集めていますが、自己流で行ったりやり方を間違えたりしてしまうと、思ったような効果を得ることができなくなる可能性があります。
間違ったダイエットを行わないためにも、おにぎりダイエットの魅力や、正しいやり方について学んでいきましょう。
おにぎりダイエットのルールとは?
おにぎりダイエットとはその名の通り、おにぎりを主食にするダイエット法です。ただし、おにぎりをただ食べればそれでOKというわけではなく、以下のようなルールがあります。
・おにぎり以外の炭水化物(パンや麺類、菓子類など)は食べない
・冷たいおにぎりを食べる
・おにぎりの具材は梅干しや昆布など、低カロリーなものにする
・おにぎりの量は朝1個、昼2個、夜1個が基本
・おかずは野菜をメインにする(野菜たっぷりの味噌汁がお勧め)
・肉や魚、糖質の多い果物、アルコールの摂取はNG
・水分補給は水やお茶のみ、糖分の多い飲み物(ジュースやスポーツドリンクなど)はNG
おにぎりダイエットの効果・メリット
・摂取カロリーの減少
おにぎりダイエットでは肉や魚、アルコール、おにぎり以外の炭水化物の摂取がNGです。そのため、おのずと摂取カロリーが減り、高いダイエット効果が期待できます。
・血糖値の上昇や空腹感が抑えられる
ごはんを冷たくすると、米に含まれるデンプンが難消化性デンプン(レジスタントスターチ)に変化します。レジスタントスターチには血糖値の上昇を抑えたり、空腹感を抑える効果があったりするため、ダイエットが成功しやすくなります。
・ストレスが少ない
おにぎりを食べると満足感が得られるため、ストレスフリーにダイエットを続けることができます。「肉や魚は食べなくて平気だけど、お米だけはやめられない!」という方にこそお勧めのダイエット方法だといえるでしょう。
おにぎりダイエットの注意点
・3週間以上やらない
おにぎりダイエットは、食事制限のダイエットに当てはまるため、長期的な継続は推奨されていません。長くても3週間を目安に行い、それ以上は行わないことが大切です。
・過度な運動は避ける
おにぎりダイエット中に過度な運動をすると、体調不良につながります。体を動かしたいときには、ウォーキングやストレッチなど軽めの運動を行いましょう。
・終了後、食事を一気に戻さない
ダイエット終了後に肉や魚、甘いものなどをいきなり食べてしまうと、あっという間にリバウンドしてしまいます。食事内容は一気に戻さず、ゆっくりと少しずつ戻していきましょう。
正しく行うことで、健康的なダイエットが叶うおにぎりダイエット。冷たいごはんを握るだけでOKなので、お弁当にしやすいというのもメリットの1つといえるでしょう。楽しくおいしくダイエットをして、理想の体型をゲットしましょう。