季節の変わり目は要注意!秋のごわつき肌ケア
公開日:2016/09/08 / 最終更新日:2019/08/19
朝晩は涼しい日が増えてきましたね。夏の暑さから解放されて過ごしやすい季節になりましたが、この時期は、夏の疲れが出やすく体調を崩しやすい時期でもあります。
そしてお肌にとっても、夏に受けたダメージがトラブルとなって表れやすいのが秋です。くすみやごわつきなどが気になっている方もいるのではないでしょうか。今回は、秋のごわつき肌の原因とケアについてお伝えします。
秋の肌のくすみ・ごわつきの原因は?
秋の肌の感触がごわついたり、化粧のノリが悪く感じたりするのは、肌の角質が厚くなっていることが原因の場合が多いです。
夏の紫外線にダメージを受けた肌の表面には、メラニンを含む古い角質が浮いてきます。本来古い角質は、肌のターンオーバーにより自然にはがれていくものです。ところが、老化の進化や、肌の乾燥によりターンオーバーが遅れると、古い角質がいつまでも肌に残って、厚みを増してしまうのです。これが秋に多い、肌のくすみやごわつきの原因です。
ターンオーバーを整えよう! 秋のごわつき肌ケア
保湿ケアが基本肌のターンオーバーがスムーズに行われるためには、とにかくしっかりと保湿することが大切です。洗顔後はたっぷりの化粧水で水分補給しましょう。コットンパックをしたり、シートマスクなどを利用するのも良いでしょう。保湿ケアがしっかりとできていれば自然とターンオーバーが整ってきます。角質ケア十分に保湿ケアを行ってもごわつきが改善されない場合は、ピーリングなどで角質ケアで古い角質を取り除くのが良いでしょう。美容皮膚科でピーリングを受けるのもお勧めです。角質ケアの後はいつも以上にしっかりと保湿ケアすることも忘れずに!内側からのケアも大切肌のターンオーバーを正常に保つためには、食事からビタミンやミネラル、タンパク質などの栄養素をきちんと摂ることも大切です。特にターンオーバーを促すビタミンA(βカロチン)やビタミンC、亜鉛などを積極的に摂るようにしましょう。質の良い睡眠をターンオーバーを促す成長ホルモンは、入眠から最初の3時間に最も多く分泌されることがわかっています。この時間にぐっすりと眠ることが美肌のカギ! 秋の夜長だからと夜更かししすぎて寝つきが悪くならないよう気をつけましょう。
これから寒くなると空気がますます乾燥してきます。本格的な乾燥のシーズン前に、季節の変わり目の肌ケアをしっかりと行っておきましょう。