ポイントを押さえて元気肌に!ノーファンデメイクのススメ
公開日:2016/09/07 / 最終更新日:2019/08/19
ニキビや肌荒れなど、トラブルがあったり肌の状態に自信がない時は、ついファンデーションを厚く塗ってしまいがち。
でも、ファンデーションでぴったりと肌を覆ってしまうことは、肌にとって意外と負担が大きいもの。さらに肌の状態を悪化させてしまうかもしれません。
お肌の調子がいまいちな時は、肌に負担の少ないノーファンデメイクで肌をいたわってあげるのがお勧めです。肌のことを考えたノーファンデメイクのポイントを、美容皮膚科シロノクリニック恵比寿 大野由美医師がお伝えします。
ノーファンデメイクのここがイイ!
ノーファンデメイクというのは、文字通りファンデーションを使わないメイクのこと。
ファンデーションを使わないことで、メイクによる肌への負担が軽減されます。それだけではなく、ファンデを塗っていないことで、鏡を見た時に自分の肌の状態がわかりやすいというメリットもあります。「ちょっと肌の調子が悪いかも?」という時に、早い段階で手を打つことができるんです。
メイクやクレンジングにかかる時間も短縮できるし、化粧崩れの心配もほとんどありません。続けていればお肌が元気になることを実感できるはずです。
ノーファンデメイクのポイント
・UV対策はしっかりと!ノーファンデメイクと言っても、肌にまったく何もつけないのは紫外線を直に浴びることになるため良くありません。UVカットのクリームや化粧下地をしっかりと塗りましょう。化粧下地による肌への負担はファンデーションと比べるとかなり軽いので問題ありません。下地を塗ることで肌のキメや顔色を整えてキレイに見せる効果もあります。・仕上げのパウダーは合成ポリマーフリーのものを!下地を塗った後は、ルースパウダーで仕上げることでふわっと優しい質感に。この時に気をつけたいのは、合成ポリマーが入っていないパウダーを選ぶこと。肌に優しいベビーパウダーを使うのも良いですね。・どうしても気になる部分にはコンシーラー下地にパウダーが基本ですが、シミやくすみなど気になるところには、パウダーの前にコンシーラーを使うのも良いでしょう。油分を使用していないものや、薬用成分入りのものなどを選ぶのがお勧めです。
肌の調子が悪い方はもちろん、今のところ特に肌トラブルのない方も、週に一日程度ノーファンデメイクの日を作ることでお肌が元気になりますよ。ぜひ試してみてくださいね。