こんな産毛剃りは危険! 肌荒れを引き起こすNGパターン6つ
公開日:2018/08/28 / 最終更新日:2022/06/14
顔の産毛を剃ると顔色がワントーン明るくなり、メイクノリもよくなって嬉しいことばかり。しかし、産毛剃りの方法を間違えると、かえって肌荒れの原因になることもあります。
間違った産毛剃りにはどのようなデメリットがあるのか、NG例と対処法を一緒に学んでいきましょう。
肌荒れを引き起こすNG産毛剃り方法6つ
1.肌が乾いた状態で剃っている
肌が乾いた状態で産毛剃りを行うと、カミソリの滑りが悪くなり肌に余計な負担をかけてしまいます。表皮に細かな傷がつき、肌荒れの原因となってしまうのです。産毛剃りは、必ず顔剃り専用のシェービングクリームをつけて行うようにしましょう。
2.洗顔料や石けんをつけて剃っている
シェービングクリームがないからと言って、洗顔料や石けんを代用していませんか? 洗顔料や石けんをつけて産毛剃りをすると、肌に必要な角質までを剃り落してしまいます。洗顔のついでの産毛剃りは手軽ですが、必ずシェービングクリームを使用してください。
3.炎症ニキビや肌荒れの上から剃っている
炎症を起こしている赤ニキビや黄ニキビにカミソリを当てると、傷がついて炎症の悪化を招くことがあります。肌荒れを起こしているときは肌のバリア機能が低下しているため、産毛剃りは控えましょう。
4.産毛剃り後の保湿ケアを怠っている
産毛剃り後の肌は普段以上に乾燥しやすい状態になっているため、保湿ケアを怠ると肌荒れの悪化につながってしまいます。産毛剃り後は、敏感肌でも使用できる低刺激の化粧品を丁寧に塗り、十分な保湿ケアを行ってください。
5.週に何度も産毛を剃っている
頻繁に産毛剃りを行うと、角質が薄くなって肌のバリア機能が低下してしまいます。産毛が生える周期は約20日といわれているため、産毛剃りの頻度は3週間に1度が目安です。ヒゲが気になる口周りも、1~2週間に1回程度が適切です。
6.生理前や生理中に剃っている
生理前や生理中は、ホルモンバランスの変化によって肌の免疫力が低下しています。そんなときに産毛剃りを行うと、カミソリ負けを起こしてしまうので要注意。生理前や生理中の産毛剃りは避け、生理が終わってから行うようにしましょう。
メリットの多い産毛剃りですが、間違った方法で行うとかえってデメリットを引き起こしてしまいます。正しく肌に優しい産毛剃りとアフターケアで、肌荒れのない明るい肌に整えていきましょう。