話題の「シリコンパフ」使い方とメリット・デメリット
公開日:2018/10/07 / 最終更新日:2022/06/07
シリコンパフとは、シリコンでできたメイク用のパフのこと。アメリカ発祥のアイテムで、現在では韓国や台湾でも爆発的な人気を集めています。「気になってはいるけど、どんなものかわからない」と手を出せない女性も多いのではないでしょうか?
今回は、そんな話題のシリコンパフのメリットやデメリット、使い方をご紹介します。
シリコンパフのメリット・デメリット
・クリーム状の化粧品すべてに使える
シリコンパフは、リキッドファンデーション用のアイテムですが、クリーム状であれば全てのコスメに使うことができます。他にもBBクリームや日焼け止め、乳液や美容液など、マルチに使うことができるため「手が汚れるのが嫌だ」「パフやブラシをたくさん持ち歩くのが面倒」という女性に人気なのです。
・キレイに伸ばせて自然な仕上がりに
シリコンパフは通常のスポンジパフと違って、パフ内部に化粧品が吸収されません。そのため、少量の化粧品を薄くキレイに伸ばせるため、コスパもよく薄付きメイクなども簡単に仕上げることができます。
・お手入れが簡単
スポンジパフは、皮脂やコスメの油分も落ちにくく、一度洗うと乾くまで時間がかかってしまうもの。シリコンパフは少量の洗剤と水ですすぐだけでOKなので、出先や朝の忙しい時間でもお手入れできてしまうのです。
・買い替えの回数が減る
シリコンパフはスポンジより傷みにくいため、1つ持っていれば長期的に愛用することができます。使い捨てが基本なスポンジパフに比べ、コストも安く抑えられるのが嬉しいポイントです。
・デメリットはパウダータイプには使えない
シリコンパフはパウダーファンデーションやフェイスパウダーなど、パウダー系の化粧品には使えません。仕上がりにムラができてしまうので、リキッドアイテムはシリコンパフ、パウダーアイテムはブラシやスポンジと使い分ける必要があります。
マスターしたい! シリコンパフの使い方
・ファンデーションに使う場合
1.ファンデーションをシリコンパフに乗せ、肌の上に滑らせるように塗る
※ファンデーションは少量ずつ使いましょう。最初からたくさん乗せると失敗しやすいので、注意してください。
2.肌全体に塗ったら、パフでトントンと叩いてファンデーションを密着させる
3.目元や小鼻などはパフの隅を使ったり、折り曲げたりして丁寧に仕上げる
・クリームチークに使う場合
1.ベースメイクを終えたら、クリームチークを指先に少し取り頬骨に乗せる
2.パフで頬骨の中央から外側に向かって、チークを優しく伸ばす
チークは、最初に肌に乗せる量が多いと色が濃く付き不自然になることも。パフで乗せたあとにティッシュオフを軽くすると、より自然な仕上がりになります。
日本では「浸透し始めている段階」のシリコンパフですが、世界ではメイクアイテムの定番になっている国も多くあります。まずは一度シリコンパフを使ってみて、使い心地を実感してみてはいかがでしょうか。