これでスッキリ爽やか! 服についたワキガ臭を落とす洗濯方法
公開日:2018/10/28 / 最終更新日:2022/06/06
ワキガの臭いが服にしみ込んでしまうと、普通の洗濯ではなかなか落としきれないことがあります。服に臭い残りがあると、「人から臭いと思われるのでは」「不清潔な印象になるかも……」とストレスにつながってしまうもの。ワキガの強い臭いを落とすためには、通常の洗濯ではなく工夫を取り入れることが大切です。
そこで今回は、ワキガの臭いをスッキリと落とす洗濯方法を臭いの段階別にご紹介します。
服についたワキガの臭いを落とす洗濯方法
・「軽度の臭い」セスキ炭酸ソーダを洗濯機に入れる
服についたワキガ臭が軽い場合には、洗濯機にセスキ炭酸ソーダを入れて洗うだけでOK。このひと手間をプラスするだけで、気になるワキガ臭を取り除くことができます。使用するセスキ炭酸ソーダの量は、水30リットルに対して小さじ2~大さじ1ほど。もう少ししっかりと臭いを落としたいという場合は、セスキ炭酸ソーダを溶かしたお湯に3時間から一晩ほどつけ置きしておきましょう。
・「軽度の臭い」重曹につけ置きする
掃除に使えることで有名な重曹は、ワキガの臭い消しにも有効です。500mlのお湯に大さじ1杯の重曹を溶かし、臭いが気になる衣類を一晩つけ置きしましょう。つけ置きが完了したあとは、通常通りに洗濯機で洗ってください。
・「強い臭い」酸素系漂白剤につけ置きする
強くしみ込んだワキガ臭を落とすためには、酸素系漂白剤が有効です。40~50℃のお湯に規定量を溶かし、その中に服を入れてつけ置きしてから洗濯機で洗いましょう。酸素系漂白剤は色柄ものにも使えるため、他の洗濯物と同時に洗濯機に入れることができます。
また、酸素系漂白剤には液体タイプと粉末タイプがあり、粉末のほうが比較的洗浄力が強いといわれています。
・「とても強い臭い」重曹+酸素系漂白剤を使う
重曹と酸素系漂白剤をあわせて使うと、さらに臭いや汚れの落ちがアップします。まず重曹水に一晩つけ置きしたら、酸素系漂白剤を使って洗濯機で洗いましょう。洗浄力の強いアイテムをダブルで使用することで、ガンコな臭いをスッキリと落とすことができます。
ワキガの臭いを服に残さないために気をつけたいこと
・臭いがついたものはなるべく早く洗う
ワキガに限ったことではありませんが、臭いや汚れがついたものは、なるべく早く洗濯することが大切です。汚れたまま放置すると雑菌が繁殖し、ますます臭いが落ちにくくなってしまいます。
・濡れたまま放置しない
たとえキレイに洗濯をしても、すぐに干さずに塗れたまま放置すると雑菌が増えてしまいます。嫌な臭いが発生するだけでなく、酵母菌が繁殖して変色してしまうこともあるので、洗濯後は速やかに干して乾燥させましょう。
服にしみ込んだワキガ臭を落とすためには、さまざまなアイテムが使えますが、衣類によっては上記の洗剤や、つけ置きが向かないものもあります。洗濯をする前には使用アイテムの注意書きをよく読み、衣類についた洗濯タグもしっかりとチェックすることが大切です。