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気がついたらオバサン顔に……下まぶたにシワができる原因&対策方法

公開日:2019/01/01 / 最終更新日:2022/06/02

大野 由実大野 由実先生

気がついたらオバサン顔に……下まぶたにシワができる原因&対策方法

顔のシワというと口元にできるほうれい線や目尻のシワのイメージが強いですが、下まぶたにもできることがあります。他のシワ同様に老けて見られる原因となるため、なるべく早く解消したいですよね。
そこで今回は、下まぶたにシワができる原因と対策方法についてご紹介します。

下まぶたのシワの原因

・加齢
下まぶたにできるシワの大きな原因となっているのが加齢です。年齢を重ねると目元の筋肉が衰え、たるみが生じやすくなります。このたるみによってシワが生成されていくのです。加齢は逆らえない現象ですが、スキンケアなどでケアをすることが大切です。

・乾燥
年齢を重ねると皮脂の分泌も少なくなります。皮脂は乾燥から守る働きがあるため、分泌が少なくなると皮膚が乾燥しやすくなります。もともと目元の皮脂分泌は少ないため、乾燥によるシワができやすいのです。

・紫外線を浴びすぎている
紫外線を浴びすぎることも下まぶたのシワを招く原因になります。紫外線によって皮膚のターンオーバーが乱れると肌が乾燥しやすくなり、シワが刻まれやすくなるのです。皮膚が薄い目元は紫外線の影響を受けやすいため注意が必要です。

・眼精疲労
眼精疲労も下まぶたにシワができる原因になると考えられています。目元の筋肉が凝ると血流が悪くなり、皮膚にシワができてしまうのです。パソコンやスマートフォンなどで長時間作業するという方はとくに注意が必要です。

下まぶたのシワの対策方法

・目元を保湿ケアする
加齢や乾燥が原因になっている場合は、保湿ケアをすることが大切です。保湿成分を配合しているアイクリームを使用して、やさしく丁寧に保湿しましょう。アイクリームには油分が含まれているものが多いため、化粧水や美容液を塗ったあとに、アイクリームを取り入れるのがお勧めです。

・紫外線対策を取り入れる
紫外線が原因になっている場合は、日焼け止めを日常的に使用しましょう。身体用の日焼け止めは顔に使用すると刺激が強くなるため、顔用のものを選ぶのがポイントです。最近では化粧下地やファンデーションに日焼け止め効果が含まれるものもあるため、このようなアイテムを取り入れるのもお勧めです。

・目を休ませる
眼精疲労がシワの原因になっている場合は、目を休ませてあげるのが効果的です。目に疲れを感じたときは、目元を軽くマッサージして血流を促してあげましょう。
また、時間があるときは電子レンジで蒸しタオルを作り、目元に乗せて温めるという方法もあります。火傷をしないようにほどよくタオルを冷まし、じんわりとした温かさが感じられる程度のものを使用しましょう。

これらの対処法でも解消できないときは、美容皮膚科クリニックなどでシワ治療を受けるという方法もあります。ヒアルロン酸注入なら、メスを入れないために比較的手軽に受けられます。美容皮膚科をはじめて利用するという方でも治療が受けやすいのが魅力です。まずはカウンセリングに訪れてみることをお勧めします。

Profile このコラムは私が担当しました!

大野 由実

大野 由実先生おおの ゆみ

シロノクリニック恵比寿

豊富な知識と経験に基づく、的確かつ丁寧なカウンセリングが人気。最新技術の更新に積極的で、ドクター陣からの信頼も厚く、指導も兼務。 注入やたるみ治療など、豊富な経験が物を言う治療法を熟知しています。

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