春の敏感肌に心がけたいスキンケア方法とは?
公開日:2020/05/09 / 最終更新日:2024/03/13
春は空気の乾燥や環境の変化などの影響で、肌が敏感になりやすい季節です。そんな不安定な状態の肌に間違ったスキンケアを行うと、かゆみや赤みなどのトラブルが悪化する恐れがあります。健やかな肌を保つために、春の敏感肌に適したスキンケア方法を知っておきましょう。
春の敏感肌にオススメのスキンケア方法
■肌を洗い過ぎない
余分な皮脂や肌に付着したホコリなどを落すためには、洗顔が必要です。しかし、肌を洗い過ぎると皮脂が必要以上に洗い流される上に、肌本来の保湿成分も減少してしまいます。洗顔は多くても朝晩の1日2回まで、洗顔料をしっかり泡立てて肌をこすらず優しく洗いましょう。
また、洗顔はお湯の温度にも要注意。熱いお湯を使うと肌の乾燥を招いてしまうので、30~32℃程度のぬるま湯を使うことがポイントです。
■低刺激タイプのオールインワン化粧品を使う
敏感肌の保湿には、低刺激タイプの化粧品がオススメです。アルコール・パラベン・着色料・香料などは肌に刺激を与える恐れがあるので、これらが使われていない化粧品が望ましいでしょう。
ただし、化粧品を何種類も重ね付すると、たとえ低刺激タイプを使っていても、肌に何度も触れる刺激でトラブルが起きる可能性があります。肌が敏感な時は、1つで保湿が完了するオールインワンタイプの化粧品でのケアがオススメです。たとえば「薬用アクアコラーゲンゲル スーパーセンシティブEX」なら、肌バリアを高めるセラミドも補うことができます。
■ピーリングなどの過剰なケアはお休みする
肌の調子が悪いと「何かしら特別なケアをしなくては…」と焦ってしまいがちです。しかし、肌が敏感になっているときは、過剰なケアがかえって刺激になります。特にピーリングは、必要以上に行うと角質が薄くなり、肌のバリア機能を弱めてしまいます。春は過剰なケアは避けて、保湿のみのシンプルなスキンケアを行いましょう。
■日焼け止めは石けんで落とせるタイプを使う
春は紫外線が急増する季節ですから、肌が敏感になっていても日焼け止めを使う必要があります。しかし、クレンジングが必要な落としにくい日焼け止めはオススメできません。洗浄による負担を減らすために、石けんで落とせるタイプの日焼け止めを使いましょう。パウダータイプの「エンリッチリフトUVパウダーEX50+」を使えば肌の表面がサラサラになるため、花粉の付着を防ぐ効果も期待できます。
春の敏感肌には刺激の少ないスキンケアを
バリア機能が低下した敏感肌には、刺激の少ない優しいスキンケアが必要不可欠です。肌の状態が不安定な方は、春のスキンケア方法を見直してみてはいかがでしょうか。