ダイエット後のリバウンドを予防!二度と太らないための食事法
公開日:2020/03/21 / 最終更新日:2024/03/13
ダイエットで目標体重にたどりついても、食事を元に戻すとリバウンドしてしまうケースがあります。リバウンドを防ぐためにはどのような食事を心がければよいのか、続けやすい方法からチェックしてみましょう。
ダイエット後のリバウンドを防ぐ食事方法
■野菜から食べる
ダイエットを続けていた方ならすでにご存知かと思いますが、食事の際に野菜から食べると血糖値の急上昇が抑えられ、脂肪の蓄積を防ぐことができます。ダイエット中にこの方法を実践していたなら、ダイエットを終えても続けるようにしましょう。
コツは食物繊維が豊富な葉野菜(キャベツやほうれん草など)から食べること。食物繊維が糖質の吸収をおだやかにすることで、リバウンドを防ぐ効果が期待できます。「野菜➡タンパク質(肉・魚・大豆製品など)➡糖質(ご飯・パン・麺類なそ)」の順で食べると、より効果的です。
■低GI食品を取り入れる
低GI食品は、食べた後の血糖値が急上昇しにくいため、リバウンドの防止に役立ちます。主食では玄米・オートミール・そば・全粒粉パン・全粒粉パスタが低GIですから、通常のご飯やパンなどに置き換えて食べることをオススメします。肉・魚・大豆製品などのタンパク質が豊富な食品も基本的に低GI食品ですので、しっかり食べて満足感をアップさせましょう。
■カロリー計算をする
食べる順番やGI値に気をつけていても、大量に食べていてはリバウンドしてしまいます。おおまかで良いので、摂取カロエイーも計算するようにしましょう。
1日あたりの摂取カロリーの目安は、身長や運動量によって異なります。たとえば160㎝の30歳女性で運動量が少ない方なら、1日に必要な摂取カロリー量は1833Kcalです。ネット上で簡単に調べられますので、目安にされてみてはいかがでしょうか。
■甘いものは午後3時までに食べる
「ダイエットを終えたら甘いものを食べたい!」という意気込みで頑張っていた方も多いはずです。しかし、夜遅くに高カロリーなものを食べると脂肪として蓄積されやすいので、要注意。ケーキなどの甘いものが欲しいなら、できるだけ午前中~午後3時の間に食べておきましょう。この時間帯は、摂取エネルギーを脂肪として蓄えるBMAL1の分泌量が少ないため、リバウンドの危険性を下げることができます。
「甘いものはいらないけど、カツ丼やハンバーガーが食べたい!」という場合は、お昼ご飯をご褒美タイムにしましょう。もちろん1日のトータルカロリーを計算して、食べ過ぎないようにしてくださいね。
適切な食事管理でリバウンドを防ごう
たとえ目標体重を達成しても、ゆるやかなダイエットはこの先も続けていく必要があります。今までの努力をムダにしないために、以上のような食事方法をとり入れてみてはいかがでしょうか。