正月太りしないために!年末年始に守りたい4つのルール
公開日:2020/01/22 / 最終更新日:2024/03/13
年末年始は普段と食生活が変わるため、どうしても太りやすくなります。「お正月は毎年決まって太ってしまう」「年末年始の休み明けは、必ず体重が増えている」という方も多い数ではないでしょうか。そこで今回は、お正月太りをしないために心がけたい4つのポイントをご紹介します。
お正月太りしないために心がけたいポイント
■食事は野菜から食べる
年末年始は外食が増える上に、普段口にしないご馳走を食べる機会が多いもの。そんな食事の際に心がけたいポイントが、ベジタブルファーストです。
野菜に含まれる食物繊維は、糖の吸収を穏やかにしてくれます。つまり野菜を先に食べておくことで、血糖値の急上昇を抑え、脂肪の蓄積を防ぐ効果が期待できるのです。
食物繊維を摂ることが重要なので、最初に口にするのはキャベツ・白菜・ごぼう・セロリ・青菜類などがいいでしょう。キノコや海藻類、こんにゃくなどもオススメです。これらの食材でお腹を満たしておけば、肉類や炭水化物のどか食いも防ぐことができます。
■夜更かしを避ける
年末年始は夜更かしをしがちですが、睡眠不足はお正月太りを招く原因になるため注意が必要です。睡眠時間が不足すると満腹感をもたらすホルモン「レプチン」が減り、空腹を感じやすくなってしまうのです。
また、生活リズムが崩れるとホルモンバランスが乱れ、さらに太る原因になります。たとえ長期の休みでも、普段と同じような起床・就寝のリズムを守ることが大切です。
■できるだけ外出する
「お正月は、ほとんど家で過ごす」という方も多いかもしれませんね。しかし運動量が減れば、消費カロリーも減っておのずと太りやすくなります。しかも家にいるとお菓子やおつまみなど、何かと口にしてしまいますよね。消費カロリーが減って摂取カロリーが増えれば、太るのは当然です。たとえ用事が無くても1日1回は散歩や買い物に出て、体を動かしましょう。
■お酒やジュースの量をセーブする
年末年始はお酒を飲む機会が増えますが、飲み過ぎにも注意が必要です。アルコールによって食欲が増すと、脂っこいおつまみを食べ過ぎてしまう傾向があるのです。
また、体内でアルコールの分解が優先されると、糖質や脂質の消費が後回しになり、脂肪として蓄積しやすくなります。ビールだったら中瓶1本程度で済ませるなど、適度な飲酒を心がけましょう。また、お酒を飲まない方も糖分の多いジュースを飲み過ぎないよう気をつけてください。
お正月太りしないためには、やはり食事量や運動量に気をつける必要があります。年末年始を楽しみながらも、適度な管理を心がけていきたいですね。