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機内の湿度は20%以下…!実践すべき肌の乾燥対策4つ

公開日:2020/01/21 / 最終更新日:2024/03/13

城野 親徳城野 親徳総院長

機内の湿度は20%以下…!実践すべき肌の乾燥対策4つ

年末年始は旅行や帰省などで飛行機を利用する機会が増えますよね。そんな機内で気をつけたいのが肌の乾燥です。機内の湿度は20%以下になることもあり、砂漠以上に肌が乾燥するといわれています。機内ではどのような乾燥対策をおこなうべきなのか、確認しておきましょう。

機内で実践したい肌の乾燥対策

■濡れたおしぼりをテーブルに広げておく
機内での乾燥対策には、加湿が有効です。自分の周囲の湿度を高めることで、肌の乾燥を防ぐことができます。機内でも使える携帯用加湿器があればベストですが、ない場合はおしぼりや濡れタオルをテーブルに広がておくだけでもOK。とても簡単ですが、加湿効果が期待できますよ。おしぼりやタオルはすぐ乾いてしまうので、こまめに濡れたものに交換することをおススメします。

■常温の水をこまめに飲む
体内の水分量が減っていると、肌も乾燥しやすくなります。血液がドロドロになり、健康状態にも悪影響を及ぼしますから、こまめな水分補給を心がけましょう。
ただし、コーヒーやお茶は利尿作用があり、かえって体内の水分が減る恐れがあります。また冷たい飲み物だと胃腸に負担をかけて、体調不良を招いてしまうことも。できるだけ常温の水、もしくはぬるま湯を少量ずつこまめに飲むようにしましょう。

■化粧水+クリームなどでこまめに保湿する
肌の乾燥を防ぐためには、保湿ケアも必要不可欠です。乾燥を感じる前に、使い慣れたスキンケアアイテムで保湿することをオススメします。ただし、化粧水だけでは保湿になりません。化粧水をなじませたら、クリームやオイルなどの油分を重ねて水分の蒸発を防ぎましょう。

■濡れたカーゼ入りのマスクを着用する
マスクは喉だけでなく、肌の乾燥を防ぎたい時にもオススメです。濡れたカーゼを入れるタイプなら、加湿効果のおかげで、よりしっかりと潤いを守ることができます。ただし、肌触りの悪いマスクはかえって肌荒れの原因になってしまうことも。事前にマスクの使用感を試して、肌に悪影響のないと確認できたものを利用して下さい。
肌が敏感な方には、コットンやシルクなど、天然繊維でできたマスクがオススメです。清潔なものを何枚か用紙しておきましょう。

機内の乾燥対策で旅行をもっと快適に

機内で肌がカサカサに乾くとメイクののりが悪くなり、旅先や帰省先でのテンションも下がってしまうもの。そんな憂鬱を招かないために、以上のような乾燥対策をとり入れてみてはいかがでしょうか。

Profile このコラムは私が担当しました!

城野 親徳

城野 親徳総院長しろのよしのり

シロノクリニック恵比寿

皮膚科領域のレーザー治療について、国内屈指の症例数を持つ、美容レーザーのパイオニア。 ドクターズコスメを開発・提供する株式会社ドクターシーラボ創設者・名誉会長・商品開発顧問でもあります。

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