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顔の皮むけはなぜ起きる?発生原因とケア方法をチェックしよう!

公開日:2019/05/18 / 最終更新日:2019/05/18

城野 親徳城野 親徳総院長

メイクをしたり、顔を触ったりすると皮がポロポロとむけてしまう…そんな症状に悩まれていませんか?ポロポロとはがれ落ちる皮の正体は、肌表面の角質です。なぜそのような皮むけが生じるのか、ケア方法とあわせて詳しく見ていきましょう。

顔の皮むけを引き起こす原因とは

■肌の乾燥
顔の皮がむけてしまうのは、肌が乾燥しているためです。皮膚の一番外側にある角質層の水分が少なくなると細胞同士がくっついていられなくなり、ポロポロと剥がれ落ちでしまいます。乾燥による皮むけは湿度が低下する冬や春に起きやすい傾向があります。

■間違ったスキンケア
顔の洗い過ぎや保湿不足、過度のピーリングなど、間違ったスキンケアも皮むけを引き起こす原因になります。自ら肌を乾燥させることで、肌表面の角質がはがれやすくなるのです。  

■ターンオーバーの乱れ
肌のターンオーバーが乱れると、角質の生まれ変わりが上手くできなくなり、皮むけが生じることがあります。ターンオーバーの乱れは血行不良や睡眠不足、ストレスなど様々な原因によってもたらされます。

顔の皮むけを防ぐケア方法

■保湿をする
皮むけの主な原因は肌の乾燥ですから、十分な保湿をすることで発生を防ぐことができます。洗顔後や入浴後にはすぐに化粧品で保湿をして、角質層の水分を逃さないようにしましょう。
セラミドやヒアルロン酸など、人の肌にもともと存在する保湿成分が配合された化粧品を使うと、より効果的です。肌が敏感になっているときは、オイルやワセリンなど、できるだけシンプルなアイテムで様子をみることをオススメします。  

■肌を洗い過ぎない
皮むけを防ぐためには、肌を洗い過ぎないことも大切です。洗顔は多くても朝と晩の1日2回まで、さらに肌を擦らず、優しく洗うようにしましょう。肌に直接手が触れると角質を傷つけてしまうので、しっかり泡立てた洗顔料を転がすように洗うことがポイントです。  

■疲れやストレス対策も取り入れて
疲れやストレスが溜まっていると血行が悪くなり、肌のターンオーバーが乱れる原因になります。皮むけが生じやすい時は、正しいスキンケアを行うとともに、十分な睡眠や休息などで体を休めましょう。血行を促す運動や入浴なども、肌荒れとストレスの両方の緩和に効果的です。

顔の皮むけが生じるときは、正しいスキンケアができていない可能性があります。正しい洗顔と十分な保湿ケアを行って、トラブルのない潤った肌を取り戻しましょう。

Profile このコラムは私が担当しました!

城野 親徳

城野 親徳総院長しろのよしのり

シロノクリニック恵比寿

皮膚科領域のレーザー治療について、国内屈指の症例数を持つ、美容レーザーのパイオニア。 ドクターズコスメを開発・提供する株式会社ドクターシーラボ創設者・名誉会長・商品開発顧問でもあります。

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