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意外と多くて目立つ「あごの角栓」…解消するケア方法は?

公開日:2019/02/12 / 最終更新日:2019/02/12

城野 親徳城野 親徳総院長

ブツブツとした角栓は鼻にできるイメージがありますが、実はあごにも多く発生します。あごは意外と人目につきやすい上に、角栓が溜まっていると肌荒れがしょうじているように見えてしまうもの。そんな事態を避けるためにあごに角栓ができる原因と解消するためのケア方法を探ってみましょう。

あごに角栓ができる原因

■乾燥
角栓ができる主な原因は、肌のターンオーバーの乱れです。そもそも角栓は、古い角質と皮脂がくっついて固まったもの。ターンオーバーが乱れてふるい角質が蓄積すると毛穴から分泌される皮脂と混じり合い、角栓ができやすくなるのです。
そして肌のターンオーバーの乱れを招くのが、乾燥です。肌の水分量が少なくなると古い角質が硬くなり、剥がれ落ちにくくなります。それがブツブツとした角栓の原因となるのです。

■汚れや皮脂の蓄積
あごの角栓が柔らかく、ベタベタしている場合は、汚れや皮脂の蓄積が原因だと考えられます。メイク汚れが残っていたり、皮脂分泌が活発だったりすると、過剰な油分が角質と混じり合い、角栓を作り出してしまうのです。このケースは、あごのクレンジングが不十分な人に多く見られます。

あごの角栓を取り除くケア方法

■クレンジングを丁寧に行う
あごは自分で見えにくい場所であるため、クレンジングがおろそかになりがちです。メイクをした日はしっかりクレンジング剤をあごに馴染ませ、固まった化粧品や皮脂を落しましょう。メイクをしていないときは、洗顔料をしっかり泡立て、あごまできちんと洗うことがポイントです。ただし、どちらにしてもゴシゴシと強く洗うのはNG。肌が傷つくと乾燥しやすくなるので、優しく洗うようにしましょう。

■頑固な角栓には角質ケアを
クレンジングや洗顔方法を見直しても角栓が残る場合は、古い角質を取り除くピーリングを行いましょう。自宅で行う場合は、「エンリッチリフトゴールドピール」など、保湿成分が含まれた肌に優しいピーリング化粧品を使うと安心です。ホームケアに不安がある方には、美容皮膚科でのピーリングをオススメします。

■保湿を忘れずに
保湿をするとき、あごまできちんとケアできていますか?保湿し忘れると乾燥による角栓ができやすくなるので、化粧水やゲルなどを用いて、あごにまで潤いを与えましょう。クレンジング後や角質ケア後は、特に乾燥しやすくなるので、いつも以上に丁寧に保湿することが大切です。

あごの角栓を防ぐためには、毎日の洗浄と保湿を正しく行うことがポイントです。目元や頬と同じようにしっかりとお手入れをして、つるりと美しいあごを保ちましょう。

Profile このコラムは私が担当しました!

城野 親徳

城野 親徳総院長しろのよしのり

シロノクリニック恵比寿

皮膚科領域のレーザー治療について、国内屈指の症例数を持つ、美容レーザーのパイオニア。 ドクターズコスメを開発・提供する株式会社ドクターシーラボ創設者・名誉会長・商品開発顧問でもあります。

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