ダイエットの新しい味方!「カカオニブ」の効果と取り入れ方
公開日:2019/02/23 / 最終更新日:2019/02/23
皆さんは「カカオニブ」がどういうものなのか、ご存知でしょうか?カカオ豆そのものはチョコレートの原料として有名ですが、カカオニブについては知らない方の方が多いのではないでしょうか。カカオニブは次世代のスーパーフードといわれ、その効果が様々な業界で注目されています。
今回は、カカオニブで得られるダイエット効果を取り入れ方と一緒にご紹介しましょう。
カカオニブって何?
カカオニブとは、カカオ豆の胚芽や皮を取り除き、焙煎して荒く砕いたものです。砂糖などの添加物は入っていないため、食べても甘みはありません。食べるとポリポリとした食感と共にカカオ特有の酸味や苦味が広がるのが特徴です。
カカオニブのダイエット効果
■体脂肪の燃焼を助ける
カカオニブには、体脂肪の燃焼を助ける「カテキン」が豊富に含まれています。カテキンは脂肪の吸収を穏やかにするため、肥満の予防にも効果的です。
また、カカオポリフェノールにも脂肪燃焼を助ける働きがあります。
■便秘を改善する
カカオに含まれる「カカオプロテイン」は、小腸で消化されずに大腸にまで届きます。すると便のカサを増したり、腸の蠕動運動を促したりして、便秘を改善します。腸内の老廃物を排出することで、ポッコリお腹の改善や代謝アップにもつながります。
■ストレスを緩和する
カカオに含まれる「テオブロミン」という成分は、自律神経を整えてストレスを緩和してくれます。また、至福物質とも呼ばれる神経伝達物質「アナンダミド」が、幸福感をもたらします。ストレスによる過食やダイエット中のイライラを防ぎたい人にも、カカオニブが効果的です。
カカオニブの食べ方・取り入れ方
■ヨーグルト・グラノーラ・サラダなどのトッピングに
カカオニブは、ヨーグルトやグラノーラ、スムージーなどのトッピングに最適です。ポリポリとした歯触りがアクセントになり、おいしく食べることができます。また、甘みがないので、サラダやスープなどにも意外とマッチします。
■慣れてきたらそのまま食べても◎
カカオニブの味に慣れてきたら、そのまま食べてももちろん問題はありません。ほどよい苦味とチョコレートの香りが満足感をもたらしてくれます。ナッツ感覚でおやつに取り入れてみましょう。どうしても甘みが欲しい場合は、血糖値をあげにくいハチミツを利用することをオススメします。
カカオニブには、ビタミンやミネラルも豊富に含まれているため、ダイエット中の肌荒れ予防にも役立ちます。健康食品を扱っているショップなどで購入できますから、気軽に取り入れてみてはいかがでしょうか。