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夏の食べ物がニキビの原因&悪化につながる⁈

公開日:2018/08/15 / 最終更新日:2018/08/15

城野 親徳城野 親徳総院長

夏になって暑くなるとピリリと辛い料理が食べたくなったり、冷たい飲み物が飲みたくなったりしますよね。しかし、香辛料の効いた料理や冷たい飲み物を摂取しすぎるとニキビができることがあります。

また、これら以外にもニキビを誘発しやすい夏の食べ物や飲み物はたくさん。健やかな肌を保つためにも、ニキビの原因になる食べ物や飲み物、その理由などをチェックしておきましょう。
夏に食べたくなる辛い料理
夏に食べたくなる食べ物といえば、辛い料理があがります。香辛料を使った料理を食べると胃液が分泌されるため食欲アップが期待でき、さらにヒヤリとした辛さのおかげで発汗が促されるため体の表面温度が一時的に下がります。
タイやインドなどの国に香辛料をたくさん使った料理が多いのは、このような理由が考えられるのです。
しかし、その発汗作用が原因でニキビができてしまうことも。汗をたくさんかくことで皮脂もたくさん分泌され、毛穴が詰まってアクネ菌が繁殖しやすくなるのです。夏においしい辛い料理ですが、過剰に食べ過ぎないように注意しましょう。
コーヒーの飲みすぎもニキビの原因に
氷がたっぷりと入ったグラスに注がれたアイスコーヒーは暑い夏にピッタリ!しかし、コーヒーはカフェインが含まれているため、肌にとって刺激になります。ニキビ肌の方は避けた方が良いとされる飲料です。
一方、コーヒーのよい効果として、ポリフェノールが豊富で活性酸素の発生を防いだり、交感神経を刺激して血行を促すなどがあります。とはいえ、飲みすぎてしまうとカフェインや胃酸の分泌により胃壁があれたり、カルシウムが骨から流出したりするなどデメリットがあります。ニキビ発生はもちろん、これらのトラブルを防ぐためにも、カフェインの摂取は1日400mgまでに留めましょう。ティーカップで1日3杯程度が目安です。
夏に飲みたい冷たいビール
夏の暑い日が続くと冷たいビールが美味しくなってきますよね。しかしアルコールの飲みすぎも、ニキビの原因になることがるため注意しましょう。
アルコールを分解するためには、ビタミンB群を大量に使用します。このビタミンB群は、健やかな肌をキープするために欠かせない成分。アルコールの分解ばかりに消費されると肌に必要なビタミンB群が不足してしまうのです。この結果、肌のターンオーバーのサイクルが乱れ、肌の表面に皮脂が残りやすくなり、ニキビ発生につながります。
暑い夏は美味しいビールを飲みすぎてしまいがちですが、1日中瓶1本を目安にしましょう。また、ビールを飲んだ後は、同じ量のお水を飲むことも大切なポイントです。
辛い食べ物やアイスコーヒー、ビールなどはとくに夏に美味しく感じるものですが、過剰摂取しすぎるとニキビの原因にもなります。
ニキビの大量発生を防ぐためにも節度を持って飲食しましょう。

Profile このコラムは私が担当しました!

城野 親徳

城野 親徳総院長しろのよしのり

シロノクリニック恵比寿

皮膚科領域のレーザー治療について、国内屈指の症例数を持つ、美容レーザーのパイオニア。 ドクターズコスメを開発・提供する株式会社ドクターシーラボ創設者・名誉会長・商品開発顧問でもあります。

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