レーザー治療・エイジングエア専門の美容皮膚科シロノクリニック

ダイエット・肌美容に嬉しい効果が❓レーズンに含まれる栄養とは

公開日:2017/05/14 / 最終更新日:2017/05/14

城野 親徳城野 親徳総院長

美容やダイエットに良いとして人気のドライフルーツ。中でもクッキーやチョコレート、パンなどに使われている「レーズン」は特に身近なドライフルーツです。
ぶどうを乾燥させることで作られるレーズンの特徴は、独特の酸味と甘み。約70%がブドウ糖や果糖などの糖分で構成されています。ブドウ糖は砂糖に比べて体に吸収されやすいため、素早いエネルギー補給が必要な運動中の栄養食としても重宝されているんです。
そんなレーズンには、一体どのような美容効果があるのでしょうか。
今回は女性に嬉しいレーズンの効果をご紹介します。

美容効果をもたらすレーズンの栄養分

初めにお話ししたように、実はレーズンには果糖やブドウ糖が多いため、あまりダイエットに向いていないと勘違いしている方も多くいらっしゃいます。
しかし、レーズンに含まれているのは上記の2つの栄養素だけではありません。女性の美容に良い効果をもたらす以下のような栄養も含んでいるのです。

・カリウム
レーズンには、豊富な「カリウム」が含まれています。元となるブドウの種類によって差はありますが、その量は生の状態のおよそ6倍。レーズン100gで約740㎎のカリウムを摂取することができます。
体内の余分な水分の排出を促すカリウムは、デトックスやむくみ解消に効果的な栄養素です。

・鉄分
レーズンは、100gあたりおよそ2.5㎎の鉄分を含んでいます。鉄分はメラニンの生成を抑制し、肌の健康を保つために欠かせない栄養素。貧血の予防に効果的だとされるほうれん草(100gあたりおよそ0.9㎎)よりも豊富な鉄分を含んでいる上、気軽にたべやすいのが嬉しいポイントです。

・食物繊維
ダイエットで体を引き締め、肌の健康を保つためには、便秘を解消して腸内環境を整えることが欠かせません。食物繊維が豊富に含まれるレーズンは、腹持ちが良く、腸内環境の改善にも効果的とまさにダイエットにぴったりの食べ物なのです。

いかがでしたか?レーズンが持つ女性に嬉しい美容効果をご紹介しました。レーズンの1日の摂取量の目安は、カップに半分(84g)程度。ブドウの種類や製造方法によっては、さらに量を増やした方が良い場合もあります。いくら美容に良いとはいえ食べ過ぎには充分注意してください。

スーパーやコンビニで手軽に購入できる身近な美容食「レーズン」で引き締まった体と健康な肌を手に入れちゃいましょう。

Profile このコラムは私が担当しました!

城野 親徳

城野 親徳総院長しろのよしのり

シロノクリニック恵比寿

皮膚科領域のレーザー治療について、国内屈指の症例数を持つ、美容レーザーのパイオニア。 ドクターズコスメを開発・提供する株式会社ドクターシーラボ創設者・名誉会長・商品開発顧問でもあります。

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