唇の色が悪い…唇が色素沈着する原因と対策法とは?
公開日:2016/12/27 / 最終更新日:2016/12/27
「唇の色が悪くて不健康に見えてしまう」「自分の唇に自信がない…」というお悩みを抱える方は意外と多いもの。実は、唇は人間の皮膚の中でもとくに薄い部分で、ケアを怠ると色素沈着を引き起こしてしまいます。
そこで今回は、唇の色素沈着の原因と対策法についてご紹介します!ぷるんとした美しい唇を目指しましょう!
唇の大敵は肌と同じく紫外線!
唇は粘膜であるため、顔の皮膚等に比べとても薄く、紫外線などの外部からの刺激を受けやすい部分です。唇は粘膜なので、顔や体のように通常の日焼け止めを塗ることはできませんが、UVカットノリップクリームなどを使って紫外線対策を行うことが大切です。
リップクリームを頻繁に使用するのはNG
無意識に癖でリップクリームを何回も塗っていませんか?
たしかにリップクリームを使用すると唇の保湿ができますが、リップクリームを使うたびに唇が摩擦で乾燥してしまいます。
リップクリームの塗り過ぎで唇が乾燥してしまうと、唇のバリアが弱くなり紫外線などの刺激を受けやすくなり、唇が荒れて色素沈着が起こってしまいます。リップクリームを使用する回数は、1日に5~6回程度が目安です。またより摩擦を少なくするためには、スティックタイプではなく、指で直接唇に塗ることができるクリームタイプがオススメです。
喫煙は唇のくすみを引き起こす!
たばこを吸うとたばこのタール色素が唇に付着して、くすみやすくなります。また喫煙は肌をメラニン色素から守るビタミンCを減少させてしまうため、さらに色素沈着が起こってしまうのです。
たばこは唇以外にも肌や歯のくすみの原因にもなり、美容にとっていいことはありません。美しさをキープするためにも、たばこは控える方が良いでしょう。
口紅を落ちしきれていない
口紅を落とす時には、きちんとポイントメイクリムーバーを使用していますか?
通常のメイク落としだけでは、色味の強い口紅を落とすことは難しいもの。しっかりと落とそうとしてゴシゴシと擦ってしまうと、唇を傷つけてそれが色素沈着の原因となることがあります。
さらに口紅にはタール色素が含まれているため、口紅を完全に落とさずにそのまま寝てしまうと色素沈着を起こしやすいです。
口紅は必ずポイントメイクリムーバーを私用して優しく落とし、完全にオフするようにしましょう。
一度唇に色素沈着を起こしてしまうと、改善するのにはなかなか時間がかかってしまいます。健康的な唇をキープするためにも、普段から予防ケアを行って色素沈着から唇を守っていきましょう。