大胸筋と小胸筋を鍛えてバストアップ!オススメ簡単筋トレ3選
公開日:2016/10/20 / 最終更新日:2016/10/20
バストアップのために…と食事内容に気を配ったり、日夜マッサージを行ったりしている女性は多いもの。
しかし、効率よくバストアップするには、「大胸筋」と「小胸筋」を鍛える筋トレも欠かせません。筋トレがバストアップに効果的な理由とオススメの筋トレ方法を3つあわせてご紹介します。
バストアップの鍵を握るのは「大胸筋」と「小胸筋」
大胸筋は、鎖骨の下から胸全体にかけて広がっている大きな筋肉です。大胸筋を鍛えることで胸元にボリュームが出るため、バストアップに繋がります。
一方小胸筋は、大胸筋の下にある、肩甲骨と肋骨を繋いでいる筋肉。。小胸筋にはバストを支える役割もあるため、鍛えることでバストが垂れさがったり、左右に離れてしまったりするのを予防してくれるのです。
また、普段は故凝り固まりがちな小胸筋を動かすことで、バストへの栄養がいきわたりやすくなるため、大胸筋の筋トレとあわせて行うことで、さらなるバストアップ効果が期待できます。
大胸筋・小胸筋を鍛える筋トレエクササイズ
《1.大胸筋を鍛える合掌エクササイズ)
大胸筋を鍛えるためには、身体の正面で両手をあわせて行う筋トレが効果的です。
比較的簡単な方法なので、運動が苦手な方でも、やりやすいはずです。仕事や家事の合間、就寝前などに気軽に実践してみましょう。
①姿勢を正し、胸の正面で両手を合わせて合掌のポーズを作る
②両手を押し合い、力を入れたまま10秒間キープする(肩を上げずに、胸の筋肉を意識しながら力を入れましょう)
③筋肉を意識しながら、ゆっくりと力を抜く
④2と3の工程を10回繰り返す
《2.小胸筋を鍛える観音開きエクササイズ》
小胸筋は凝り固まりやすいため、まずは筋肉をぼぐすエクササイズから始めましょう。
筋トレいというよりもストレッチに近いため、こちらも初心者の方にオススメです。
①腕を90度に曲げてガッツポーズを作り、肘を肩の高さまで上げる
②背中を意識しながら、肘を体の後側に向けて開き、左右の肩甲骨を寄せる
③肘をゆっくりと前に戻し、胸の正面で両肘をピッタリと合わせる。
④2と3の動作を5~10回繰り返す
《3.小胸筋を鍛えるリバーズプッシュアップ》
最後に小胸筋を鍛えるリバースプッシュアップをご紹介します。
本格的な筋トレなので少しハードですが、バストアップにはかなりの効果を発揮してくれます。最初は無理をせず、。できる回数から始めてください。
①椅子を準備し、椅子から立ち上がった状態を作る
②椅子に背を向けたまま後ろ向きで椅子の端に手を乗せる
③お尻を浮かせたまま、膝を90度に曲げる
④息を吐きながら、お尻をゆっくりと下していく
⑤お尻が床に限界まで近づいたら、ゆっくりと腰を上げて2の体制に戻す
⑥2~4の動作を1日に5回ほど行う
いかがでしたか?
「大胸筋」「小胸筋」がバストアップに与える効果と、自宅でできるオススメのエクササイズをご紹介いたしました。
ただし、無理に鍛えすぎてしまうと逆に筋肉が硬くなり、悪影響を及ぼしてしまう場合もあります。適度なストレッチと適度な筋トレで、理想のバストを目指しましょう。