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気になる二重あごの原因!あご・首の筋肉を鍛えるポイントは?

公開日:2016/11/15 / 最終更新日:2016/11/15

城野 親徳城野 親徳総院長

シワやたるみなど年齢を重ねると共に「老けて見える」原因は様々でてきます。中でも「太った」という印象を与えてしまう二重あごは厄介な存在です。二重あごは、太ったせいでできると思われがちですが、実はそれ以外の要因でもできることがるとご存知でしたか?
今回は、二重あごができる原因と、今日から始められる二重あごの改善の筋肉トレーニングの方法についてご紹介していきます。

二重あごができる原因って?

冒頭でもお話いたしましたが、二重あごは肥満に比例してできることだけが原因ではありません。私たちの顔まわりは食事をするため、様々な表情を作りだすために多くの筋肉や脂肪が骨格に張り付いています。
何気なくしている生活習慣で使われる筋肉や脂肪に偏りがあっても、二重あごはできてしまうのです。二重あごができる原因には、以下のようなものがあげられます。

・太って増えた脂肪があごの下で下垂し、皮膚がたるむ。
・猫背で姿勢が悪く、あごを突き出していたために筋肉や脂肪が集まりたるむ。
・口呼吸が癖になり、鼻周りの筋肉が減少し、口元やあごの脂肪を支えきれずにたるむ。
・スマホやパソコンの使用で首やあご周りの組織が疲労してたるむ。
・咀嚼が少なく、あご周りの筋肉が衰えたるむ。

あごの下は「ケアしなくてはいけない」という意識が向きにくい分、顔や胴体などに比べて油断しているパーツだといえます。
小さな生活習慣や動作の積み重ねが、タプタプのあごを作ってしまうのです。

二重あごを改善する簡単筋肉トレーニング

脂肪を落とすことはもちろん効果的ですが、あご周りの筋肉を鍛えることで皮膚をリフトアップさせれば、二重あごを改善することは可能です。次の要領で二重あごを改善する筋肉トレーニングを始めましょう。

1.口角を上にあげて、笑顔の形を作る
2.笑顔のまま口を閉じて「イ」の形に口角を横に広げ、5秒キープしてから緩
める。
3.笑顔を作ったまま両手を重ねて正面から首をつかみ、上を見るように瞳を限
界まで天井に動かしたら、頭を後ろへゆっくり傾けて3秒キープする。
4.笑顔を作ったまま背筋を伸ばし、ゆっくりとあごを上げて天井を見ながら、
口を「O]の形に大きく開けて5秒キープしてからゆっくり戻す。
5.口を大きく開けて舌を突き出し、それぞれ5秒キープしながら舌を左右、上
下に力をいれて動かす。
6.①~⑤を5~10回繰り返す

個人差はありますが、毎日継続していると1週間ほどであごがほっそりとして、効果が実感できるはずです。

また先ほど原因としてご紹介したものを解消するために意識するのも二重あご改善に繋がります。姿勢を正す、食べ物をちゃんと噛む、スマホやPCの使用を極力控えるなど、少しずつでも生活習慣を改善していきましょう。
二重あご改善のためにケアを始めて、若々しいフェイスラインを保ちましょう!

Profile このコラムは私が担当しました!

城野 親徳

城野 親徳総院長しろのよしのり

シロノクリニック恵比寿

皮膚科領域のレーザー治療について、国内屈指の症例数を持つ、美容レーザーのパイオニア。 ドクターズコスメを開発・提供する株式会社ドクターシーラボ創設者・名誉会長・商品開発顧問でもあります。

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