レーザー治療・エイジングエア専門の美容皮膚科シロノクリニック

放置しないで!日焼け後のアフターケアでシミ予防しましょう。

公開日:2016/08/23 / 最終更新日:2016/08/23

城野 親徳城野 親徳総院長

日差しか強い夏は、紫外線が気になる季節です。
毎日万全の紫外線対策をしていても、「うっかり日焼けをしてしまった」なんていう日もあるでしょう。女性の敵でもある「シミ」を防ぐためには、紫外線対策がとても大切ですが、日焼けした後でもまだ遅くはありません!

日焼けのアフターケアをしっかりすることで、シミ予防をすることができるのです。今回は、シミ予防に効果的な日焼けのアフターケアをご紹介します。

日焼け=やけど と考える!

日焼けをしてしまった時には、「軽いやけどをしたことと同じ」と考えていいでしょう。
太陽の熱によって肌がヤケドをしていると思えば、まず行うべきことは「冷却」です。日焼け後には、なるべく早く肌をクールダウンしてあげることで、炎症を最小限に抑えることができます。
肌が火照っているときは、炎症が広がっているときなので、日焼けをした当日の夜は、お風呂でお湯に浸かったりせずに、冷たいシャワーを浴びたり、保冷剤などで肌をしっかりと冷やしてあげることが第一です。

冷却の次に保湿を!

日焼けをして肌がヒリヒリとしているときは、肌の乾燥が進んでいるので、痛みがひいてきたらたっぷり水分を与えてあげましょう。
顔には、化粧水でしっかりと保湿をして、体には刺激の少ないボディ用の保湿ローションを使います。たっぷりと潤いを与えて、水分の蒸発を防ぐことが大切です。

美白は赤みが治まってから

「日焼けをしたら、なぶべく早く美白ケアをしなくては!」と思っている方が多いですが、これはNG。
美白ケアのアイテムは意外と刺激が強く、日焼けをして無防備になった肌には大きな負担となってしまいます。

シミの原因となるメラニンは、日焼けをしてから約72時間後から生成し始めるといわれています。そのため、美白ケアは肌の赤みが治まってきた2~3日後くらいから使用するのがオススメです。それまでは低刺激のローションでタップリと保湿をしてあげるケアを続けましょう。

日焼け止めはしっかりと落とそう

日焼け止めを塗っていたのに、うっかり日焼けしてしまったということも珍しくありません。ヒリヒリして体を洗うのもつらいというときもありますが、肌に日焼け止めが残っている状態でいるほうが肌への影響が大きくなってしまいます。

たっぶりの泡でやさしく包み込むようにして体を洗い、日焼け止めをしっかりオフしましょう。ボディスポンジやナイロンタオルは使用せず、手を使って洗えば、負担も少なくて済みます。

日焼けによるシミを防ぐためには、アフターケアがとても重要です。
「もう遅い…」と諦めずに、冷却や保湿をしっかりと行って、肌をいたわってあげましょう。

Profile このコラムは私が担当しました!

城野 親徳

城野 親徳総院長しろのよしのり

シロノクリニック恵比寿

皮膚科領域のレーザー治療について、国内屈指の症例数を持つ、美容レーザーのパイオニア。 ドクターズコスメを開発・提供する株式会社ドクターシーラボ創設者・名誉会長・商品開発顧問でもあります。

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