レーザー治療・エイジングエア専門の美容皮膚科シロノクリニック

ニキビ発生の可能性も!? 日焼け止めの正しい落とし方

公開日:2017/10/01 / 最終更新日:2019/08/22

笠井 美貴子笠井 美貴子先生

ニキビ発生の可能性も!? 日焼け止めの正しい落とし方

日差しが強い夏は、万全の紫外線対策が大切になってきます。紫外線によるダメージを受けてしまうと、肌にはシミやしわ、ニキビやくすみ、肌荒れなどさまざまな悪影響が起きてしまいます。そのため、毎日のメイク前に日焼け止めをしっかりと塗りましょう。
さらに日焼け止めは時間が経つと効果が薄れてしまうため、メイク直しのときにも日焼け止めを塗り直すという人も多いはず。しかし、紫外線対策のためにしっかり塗った日焼け止めは、正しく落とさないとやはり肌ダメージの原因になってしまうのです。

日焼け止めを落とすときの注意点

日焼け止めを塗ると、多かれ少なかれ肌には負担がかかってしまいます。肌に日焼け止めが残った状態が続くと、肌荒れやニキビなどが発生してしまうこともあるので、日焼け止めは確実に落としきることが重要です。
しかし、たっぷり塗った日焼け止めをしっかり落とそうと洗顔時にゴシゴシこする人がいますが、これはNG。肌を強くこすると色素沈着やシミができてしまい、乾燥や肌荒れも進んでしまいます。さらに、荒れてしまった肌は紫外線の影響も受けやすくなってしまいます。
肌への負担を軽減するために、肌に負担をかけないように優しく確実に日焼け止めを落とすようにしましょう。

種類別・日焼け止めの落とし方

日焼け止めは、種類によって落とし方が違います。パッケージに「お湯や石鹸で落とせる」と書いてあるものは、いつもどおりの洗顔で大丈夫。ただし水や汗に強いタイプのものは落としにくいので、クレンジングを使うようにしましょう。日焼け止めをオフするには、オイルタイプのクレンジングでスッキリと落とすのがお勧め。オイルタイプが苦手という人は、ミルクタイプやジェルタイプのクレンジング剤を使って落としてもOKです。

強い日焼け止めを落とすときには?

最近は万全の紫外線対策ができる日焼け止めが増えています。水をはじくウォータープルーフタイプのものや、SPF値の高いもの、海やレジャーなどにもOKというものも少なくありません。効果の強い日焼け止めは肌への密着度が高く、通常の洗顔やクレンジングでは落としきれないので気をつけましょう。こういった日焼け止めの場合は、専用のクレンジング剤を使って落とすようにします。専用クレンジングできちんと日焼け止めをオフしてから、いつもの洗顔をして確実に落としましょう。

日焼け止めの正しい落とし方をマスターして、キレイな肌で暑い夏を乗り切ってください。

Profile このコラムは私が担当しました!

笠井 美貴子

笠井 美貴子先生かさい みきこ

シロノクリニック銀座

丁寧なカウンセリングと豊富な知識に基づく確かな治療で、多くの患者様から厚い信頼を獲得。 美への探究心が強く、結果に差がつく高い技術と気さくな人柄で心身共にトータルで美を提供します。

笠井 美貴子先生の治療が受けられるのはこちら

シロノクリニック銀座院

シロノクリニック銀座院

〒104-0061

東京都中央区銀座2-6-4 竹中銀座ビルディング 4階

0120-997-474