レーザー治療・エイジングエア専門の美容皮膚科シロノクリニック

食生活を見直して代謝をアップさせるコツ

公開日:2016/07/29 / 最終更新日:2016/07/29

城野 親徳城野 親徳総院長

代謝が悪くなれば肌が荒れやすくなる、むくみやすくなる、体重が落ちにくくなるなど美容や健康に大きな影響を与えます。代謝を悪化させるものには、運動不足や冷え性など様々なものがありますが、なかでも日頃の食生活は代謝に与える影響が大きくなっています。そのため食生活を改善することで代謝アップも期待できるのです。
今回は、代謝アップのための食生活の見直しをご紹介します。是非参考にして下さい。

たんぱく質不足が代謝をダウンさせていることも多い

代謝をアップさせるための食事の基本は、身体を温めることです。
これは身体が冷えると血流が悪くなり、脂肪の燃焼が妨げられるため。冷たい飲み物の飲み過ぎでも代謝が悪くなるので、食事はできるだけ温かいものを食べていくのが基本になります。

また女性でありがちなのが、たんぱく質が不足して代謝が低下しているケースです。ダイエット中はとくにカロリーが高いからと肉や魚を避ける傾向がありますが、筋肉を正常に動かし、代謝をアップにつなげるためには、動物性たんぱく質が大切になってきます。脂肪分が気になる場合はっかり焼き、クッキングペーパーで油分を吸い取るなど調理方法を工夫するとカロリーを抑えることができます。
なかでもビタミンBが豊富な脂肪を燃焼させ、代謝をアップさせる体つくりに最適です。

スパイスは代謝アップの名わき役

代謝上げる食材でも、少量で高い効果を発揮するのが胡椒や唐辛子などのスパイスです。辛味成分を伴うものが多いのが特徴ですが、その刺激が代謝を良くしてくれるのです。
またスパイスの多くが漢方として扱われており、昔から薬として使われていた面もあります。生姜やニンニクなども代謝を高めるスパイスの一種で、冷えが気になる人は食事にプラスしてみるのも方法です。

スパイスと並んで代表的なのが、ネギ・ニラ・玉ねぎなど少し香りが強めの野菜です。これらの野菜にはアリシンと呼ばれる血管を拡張する成分が含まれています。
クセがあるため好き嫌いは分かれますが、身体を温めて代謝をアップさせるために最適なのです。さらに分葱にもアリシンは含まれているので、料理にちょい足しして使うこともできます。

冷たいものをできだけ口にしないようにして、たんぱく質をとり、スパイスを料理にきかせるのが代謝アップのコツになります。様々な食材を使って、効果的に体を温めてください。

Profile このコラムは私が担当しました!

城野 親徳

城野 親徳総院長しろのよしのり

シロノクリニック恵比寿

皮膚科領域のレーザー治療について、国内屈指の症例数を持つ、美容レーザーのパイオニア。 ドクターズコスメを開発・提供する株式会社ドクターシーラボ創設者・名誉会長・商品開発顧問でもあります。

城野 親徳先生の治療が受けられるのはこちら

シロノクリニック恵比寿院

シロノクリニック恵比寿院

〒150−0012

東京都渋谷区広尾1-1-40恵比寿プライムスクエアプラザ2F

0120-114-422