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間違った洗顔が毛穴の黒ずみを招く!? 正しい洗顔方法とは

公開日:2018/03/11 / 最終更新日:2022/08/08

大野 由実大野 由実先生

間違った洗顔が毛穴の黒ずみを招く!? 正しい洗顔方法とは

女性の中には、毛穴の黒ずみを気にする方は多いですよね。この毛穴の黒ずみの原因は大きく分けると2つあり、まず1つは洗顔が足りていないこと。もう1つは、洗顔のしすぎです。洗顔しているにも関わらず、毛穴の黒ずみがなかなか改善されないという方は、洗顔の方法に問題があるのかもしれません。
毛穴の黒ずみを改善する洗顔とはどのような方法なのでしょうか。正しい洗顔方法について学んでいきましょう。

洗顔が毛穴の黒ずみを作る?

先ほども触れた通り、毛穴が黒ずんでしまう原因には、「洗顔が足りずに角栓ができてしまい皮脂が酸化すること」と「洗顔のしすぎによる肌荒れ」による2通りがあります。後者の場合、黒ずみの原因は肌の新陳代謝であるターンオーバーが関係しています。洗顔の方法に問題がある場合、このターンオーバーが乱れてしまい黒ずみを引き起こしているのです。

黒ずみを招いてしまう洗顔方法とは?

・洗顔料を泡立てずに使う
・洗い残しがある
・必要以上に洗顔料を使う
・力を入れて洗う

この上記の4点に共通していることは、肌への刺激が強すぎてターンオーバーを邪魔してしまっていることです。洗顔料は余分な皮脂を落とすのに必要なもの。しかし、使いすぎには注意が必要です。
洗顔料を使って必要以上に洗顔しすぎてしまうと、外部からの刺激を防ぐなどのバリア機能をまだ十分に担える状態の角質までもが強制的に剝がし落とされてしまいます。その結果、角質層の下部にあるまだ角質としての準備が整っていない細胞が角質の役割を果たさなければならなくなるのです。当然、これは未熟な細胞なので、通常の角質よりも傷つきやすく、すぐにボロボロになってしまいます。このような状態で、間違った洗顔を繰り返してしまうと、さらに角質を傷つけてしまい、その結果として黒ずみを引き起こしてしまうことがあるのです。

正しい洗顔方法とは?

肌のターンオーバーが正しく行われる環境を整えてあげることが、毛穴の黒ずみを防ぐ大切なポイントになります。ターンオーバーを整え、その働きを邪魔しないような正しい洗顔をマスターしましょう。

1.最初にぬるま湯で顔をすすぐ
2.洗顔料はしっかりと泡立てて、手にこんもりと乗る程度のたっぷりの泡を作る
3.力を入れずに優しく顔の上で泡を転がすイメージで洗顔する
4.ぬるま湯でしっかりとすすぎ、洗い残しを防ぐ

毛穴の黒ずみは、人への印象を実年齢以上に感じさせてしまうオバサン肌の原因となってしまいます。肌への刺激を抑えながら古い角質や余分な皮脂だけを取り除き、正常なターンオーバーを促して、毛穴の黒ずみを防いでいきましょう。

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大野 由実

大野 由実先生おおの ゆみ

シロノクリニック恵比寿

豊富な知識と経験に基づく、的確かつ丁寧なカウンセリングが人気。最新技術の更新に積極的で、ドクター陣からの信頼も厚く、指導も兼務。 注入やたるみ治療など、豊富な経験が物を言う治療法を熟知しています。

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