デスクワークでオバサン顔に!? オフィスで今すぐできるクマの対策術
公開日:2019/02/12 / 最終更新日:2022/05/25
「目の下のクマを作りたくないから、睡眠不足にならないようにしている」という女性は多いはずです。しかし、たとえしっかり寝ていても、デスクワークに就いているとクマができやすくなるといわれています。
なぜデスクワークがクマを引き起こすのか、今すぐできる対策方法とあわせてチェックしてみましょう。
デスクワークでクマができやすくなる!?
デスクワークでは基本的に、椅子に座ったまま長時間PCを見続けます。実はこのお決まりの姿勢こそ、目の下のクマを引き起こす原因になっています。同じ体勢ばかりを長時間を続けることによる運動不足と、PCを見続けることによる眼精疲労が重なることで、目の周りの血行が悪くなり、クマができてしまうのです。だからといって、今すぐデスクワークを辞められるわけではありませんよね。
では、デスクワークを続けながらもクマを防ぐための方法を詳しく見ていきましょう。
デスクワークでクマを作らないためには?
・こまめに休憩を取る
クマを防ぐために一番必要なことは、こまめに休憩を取ることです。そして休憩中には必ずPCの画面から目を離し、できるだけ遠くを見て目を休ませましょう。目の周りの筋肉がほぐれて、眼精疲労によるクマを防ぐことができます。
また、休憩中には椅子から立って、ストレッチや体操をすることも大切です。肩や首、ふくらはぎなどを動かすと血行が良くなり、目周りの血液の流れも改善されます。
・体を冷やさない
体が冷えると血行が悪くなり、クマを引き起こす原因になります。たとえ暖房が効いているオフィスでも、足元は意外と冷えているもの。ひざ掛けやレッグウォーマーなどを活用して、体を冷やさないようにしましょう。
・加湿をする
湿度が50%以下になると、ドライアイによって目が疲れやすくなるといわれています。そのため、乾燥したオフィスでは加湿器を利用しましょう。最近では卓上に置ける簡易型の加湿器もあるので、オフィス用に準備してみてはいかがでしょうか。
・目の疲れに効くツボを押す
目の周りのツボを押すと血行が促され、クマの予防・改善につながります。眉のまわりや目頭、目の下などにいくつもツボがあるので、目の疲れを感じたときは優しく押してみましょう。なお、押すときは指の腹で5秒かけて押し、5秒かけて離すと効果的です。爪が長い場合や手を清潔にできない場合は、綿棒で刺激すると良いでしょう。
目の下にクマがあると、見た目年齢が5歳も上がるといわれています。オバサン顔の原因ともいえるクマを防ぐためにも、毎日のデスクワークの中にちょっとした工夫を取り入れることが大切です