毎日のお風呂に取り入れたい! バスソルトの持つさまざまな効能とは
公開日:2020/02/17 / 最終更新日:2020/05/23
「毎日のお風呂で好きな香りに癒されたい」「1日の疲れをとりながら美肌ケアもできたら……」と考えている方も多いでしょう。そのような方にお勧めなのがバスソルトです。
今回は、バスソルトが持つ美容効果やお勧めの使い方などをご紹介します。
■バスソルトが持つ美容効果
バスソルトには肌荒れを整えたり肌にうるおいを与えたりといった直接的な美容効果だけでなく、次のような効果が期待できます。
・発汗作用によるデトックス効果
・代謝のアップ
・肌の保湿効果
・冷え性や肩こり、腰痛の改善
・自律神経の活性化
・ニキビやあせもなどを整える
リラックスした状態で穏やかな睡眠をとることは、肌の再生にとっても重要です。外側からのケアだけでなく、身体の内側からキレイになることを目指したい方も、バスソルトを活用することをお勧めします。
■バスソルトの種類
バスソルトには大きく分けて2つの種類があります。それぞれどのような特徴や違いがあるのかをチェックしてみましょう。
・天然塩のバスソルト
死海の塩や岩塩から作られたバスソルトは、主成分が天然のミネラルです。天然塩のバスソルトは、塩の産地によって特徴や効能が異なります。
湯船に浸かってリラックスしたい方や冷え性が気になる方はヒマラヤ岩塩のバスソルトを、血行促進や美肌効果を狙いたい方は死海の塩のバスソルトを使うなど、目的で種類を選ぶのもお勧めです。
・エプソムソルト
エプソムソルトは、精製した硫酸マグネシウムから作られるバスソルトです。バスソルトといわれているものの、塩分は含まれていません。
エプソムソルトを溶かしたお湯に浸かることで、血中のマグネシウム濃度を上昇させ、心身の不調を和らげたり、身体を芯から温めたりする効果を期待できます。
■お勧めの使い方と注意点
バスソルトは、38~40度ほどのお湯を張ったバスタブに規定の量を加えて、全身浴なら10~15分ほど、半身浴の場合は20~30分浸かるのがお勧めです。
粒子が荒いバスソルトを使う場合、浴槽を傷めてしまう可能性もあるため、メッシュの入れ物に入れて使ったり、追い焚きをしないようにしたりして注意しましょう。
また、お湯に溶かして使うバスソルトですが、ごわついた肌をなめらかにするボディスクラブとして使うのもお勧めです。粒子の細かいバスソルトとバスオイルを混ぜれば、即席のボディスクラブを手作りできます。
一口にバスソルトと言っても、効能・効果は種類によって異なります。
「お風呂でできるスキンケアを知りたい」「身体の芯から温まってキレイになりたい」という方は、ぜひバスソルトを活用して健やかな肌を手に入れてみてはいかがでしょうか。