20代でも肌のたるみが進む!? 今すぐやめたい身近な原因
公開日:2020/02/14 / 最終更新日:2020/05/23
肌のたるみは30代以降に現れるもの、というイメージがあります。しかし、本来なら肌にハリがある20代でも、油断しているとたるみが進行する恐れがあります。どのような原因が20代の肌をたるませるのか、今すぐ始めたい対策方法と一緒にご紹介します。
20代の肌のたるみを引き起こす原因とは
スマホの長時間利用
スマホを見るときは、どうしても下を向いた姿勢が多くなりがちです。そのような姿勢を長時間続けていると、皮膚が重力に引っ張られてたるんでしまいます。また、スマホの画面から発せられるブルーライトにも要注意。ブルーライトは肌のハリを保つコラーゲンを減少させるため、たるみの一因になるといわれています。
表情筋の衰え
20代で口角が下がっているなら、表情筋が衰えている可能性があります。顔の筋肉が衰えると、その上にある皮膚や脂肪が支えきれなくなり、たるんでしまうのです。スマホやパソコンを操作する時間が長い方ほど無表情になりやすいため、表情筋も衰える傾向があります。
過剰なマッサージ
「小顔になりたいから、顔のマッサージを毎日続けている」という若い女性は多いもの。しかし、マッサージをしすぎると皮膚や皮下組織が傷つき、たるみにつながる恐れがあります。特にローラーやカッサなどの道具を使用している方は、無意識のうちに力が入りやすいため注意が必要です。
20代から意識したい肌のたるみの対策方法
スマホの使い方や姿勢を見直す
肌のたるみを防ぐためには、スマホの使い方を見直すことが大切です。画面の位置が低いと顔が下を向いてしまうので、目の高さまで上げて見るようにしましょう。
そしてブルーライト対策も必要です。ブルーライトをカットするアプリやフィルムを利用して、ダメージを最小限に抑えましょう。そのうえで、使用時間をできるだけ短くすることをお勧めします。特に夜のスマホは睡眠にも悪影響を及ぼすので、寝る2時間前からは見ないほうが安心です。
表情筋を意識して動かす
普段、無表情で過ごすことが多いなら、顔のエクササイズを取り入れてみましょう。「あ・い・う・え・お」と口を動かすだけでも、たるみの予防につながります。カラオケで口を大きく開けて歌うのも、表情筋がしっかり動いて効果的です。
マッサージはやさしく丁寧に
顔の皮膚はとても薄くてデリケートですので、マッサージをするときは決してこすらず、やさしくおこないましょう。小顔効果を求めるなら、顔よりデコルテ・耳周り・頭皮を重点的にマッサージすると効果的です。血行やリンパの流れが促されるため、顔の皮膚にダメージを与えることなく、むくみを解消できます。
20代の肌のたるみには、生活習慣が大きく関係しています。いつまでも若々しい肌をキープするために、悪い習慣をくり返していないか見直してみましょう。