ワキの白いブツブツの正体は? 発生原因とケア方法もチェック!
公開日:2020/02/04 / 最終更新日:2020/05/26
ワキをよく見てみると、白いブツブツができてはいませんか? 「ブツブツが恥ずかしくてノースリーブが着られない……」と、すでに悩んでいる方も意外と多くいらっしゃいます。この白いブツブツの正体は何なのか、予防につながるケア方法と一緒にご紹介します。
ワキの白いブツブツの正体は?
ワキにできる白いブツブツの正体は、毛穴の皮脂詰まりです。ワキにはもともと多くの皮脂腺が存在しており、皮脂分泌が活発な方ほど白いブツブツができやすくなります。
また、皮膚の下にタンパク質などの老廃物が溜まる粉瘤(ふんりゅう)や、埋没毛による盛り上がりなども考えられます。
ワキに白いブツブツができる原因
間違ったスキンケア
ワキの洗浄が不十分だと、毛穴に皮脂が詰まりやすくなります。だからといって、洗い過ぎも良くありません。乾燥によって角質が硬くなると、毛穴の出口が塞がれてしまうためです。白いブツブツを防ぐためには、ワキの洗浄と保湿の両方を見直すことが大切です。
ムダ毛の自己処理
ワキ毛の自己処理も、白いブツブツの原因になることがあります。カミソリや毛抜きによる自己処理をくり返していると、皮膚に炎症が起こり、ブツブツができやすくなるのです。
また、埋没毛による皮膚の盛り上がりも、自己処理によるダメージが原因です。ダメージが重なると皮膚の防御反応が働き、角質が厚くなります。すると、ワキ毛が皮膚の表面に出てこられず、埋まったまま伸びてしまうのです。
ワキの白いブツブツを防ぐには
清潔に保つ
ワキの白いブツブツを防ぐためには、まず皮膚を清潔に保つ必要があります。体を洗うときはワキまで洗浄剤をやさしく伸ばして、余分な皮脂や角質を取り除きましょう。毛穴が詰まっているときはドクターシーラボの『VC100ピーリングソープ』など、ピーリング効果のあるソープを使って古い角質を取り除くと効果的です。
さらに洗浄後は、ボディローションで保湿しましょう。うるおいを与えて皮膚を柔らかく保つことで、毛穴の詰まりを防ぐことができます。
ムダ毛を正しく処理する
ワキ毛の自己処理方法を間違えていると、白いブツブツができやすくなります。カミソリを使う際は、蒸しタオルを当ててワキ毛を柔らかくしてから、シェービングクリームを塗ってやさしく剃るようにしましょう。
処理後は、ぬるま湯で軽くすすいでからボディローションで保湿すると、炎症の予防につながります。毛抜きやブラジリアンワックスは毛穴への負担が大きいため、使わないほうが安心です。
ワキのムダ毛を正しく処理していても、頻度が多いとどうしても皮膚に負担がかかり、白いブツブツを招いてしまいます。ワキ毛を頻繁に処理する必要があるなら、脱毛も検討されてみてはいかがでしょうか。