筋肉がつきにくい「バナナ型肥満」のダイエットポイント
公開日:2019/12/28 / 最終更新日:2022/04/15
皆さんはご自分の肥満遺伝子のタイプを知っていますか? 肥満に関わる遺伝子は「洋なし型」「リンゴ型」「バナナ型」に分けられ、日本人女性の約13%は「バナナ型」に当てはまるといわれています。バナナ型の肥満遺伝子を持つ方にはどのような特徴が見られるのか、効果的なダイエット方法とあわせてご紹介します。
バナナ型肥満の特徴とは
バナナ型の肥満遺伝子を持つ方には、太り方や食生活に以下のような傾向が見られます。
・全体的にスレンダー
・20代までは基礎代謝が高く、太りにくい
・筋肉量が少ない
・一度太ると痩せにくい
・野菜や魚など、あっさりした食べ物を好む
・胃腸が強くなく、脂っぽいものを食べると胃もたれしやすい
・寝起きが悪いので朝食を抜くことが多い
バナナ型肥満に適したダイエット方法
タンパク質をしっかり摂る
バナナ型の方はタンパク質の代謝が早いため、筋肉がつきにくい体質です。筋肉量が減ると太りやすくなってしまうので、意識してタンパク質をしっかり摂るようにしましょう。肉や魚などの動物性タンパク質だけでなく、大豆などの植物性タンパク質もバランスよく摂取することがポイントです。
食べ方にも注意を
食事の際はタンパク質の多い食品から口にすることで、吸収を高めることができます。バナナ型さんは胃腸が丈夫ではないので、脂っこいものより、豆腐や納豆、白身魚やささみなど、低脂質なものから食べると良いでしょう。また、タンパク質の消化吸収を高めるためには、よく噛んで食べることも大切です。
筋トレを重点的におこなう
バナナ型さんは、筋トレをおこなうと代謝を維持しやすくなります。スクワット、クランチ(腹筋運動)、プランクなど、さまざまな筋トレで全身の筋肉を鍛えると効果的です。すでに脂肪がついているなら、ウォーキングなどの有酸素運動も取り入れましょう。
サプリメントを活用する
「運動をしてもダイエット効果が実感できない」という場合は、ドクターシーラボの『ダイエットサポートサプリ』を取り入れてみましょう。肥満遺伝子タイプに適したサプリメントを活用することで、ダイエットを成功に導きやすくなります。
たとえばバナナ型さん向けのサプリには、脂質の代謝を助けるビタミンB2や、筋肉の成長に欠かせないLアルギニンやBCAAなどが配合されています。ビタミンやアミノ酸を効率よく補うことで、理想的な体型に近づきやすくなります。
若いときはスレンダーなバナナ型さんですが、年齢を重ねて筋肉量が落ちてくると太りやすくなります。当てはまる特徴があるなら、食生活を見直すとともに、筋トレやサプリを取り入れたダイエットを始めてみてはいかがでしょうか。