太り方が人によって異なるのは、遺伝子が関係しているためだといわれています。肥満に関わる遺伝子は大きく分けると「洋なし型」「リンゴ型」「バナナ型」の3種類があり、日本人女性の約75％は「洋なし型」に当てはまります。洋なし型の肥満遺伝子を持つ方にはどのような特徴が見られるのか、効果的なダイエット方法とあわせてご紹介します。
洋なし型肥満の特徴とは
洋なし型の肥満遺伝子を持つ方には、太り方や食生活に以下のような傾向が見られます。
・基礎代謝が低いので人より太りやすい
・ダイエットをしても痩せにくい
・上半身より下半身が太っている
・お尻や太ももに脂肪が多く、プヨプヨしている
・体が冷えやすい
・脂質の多い食べ物を好む
・ストレスが溜まると過食に走る
・まとめ食いをしがち
洋なし型肥満に適したダイエット方法
脂質を控えめにする
洋なし型の肥満遺伝子を持つ方は、脂質の代謝が得意ではありません。揚げ物や脂の乗った肉、ケーキやアイス、バターやマヨネーズなど、脂質の多い食べ物は極力控えましょう。お肉を食べたいときは、脂肪分の少ないささみや鶏むね肉、ヒレ肉などを選ぶことをお勧めします。
筋トレと有酸素運動をバランスよく
基礎代謝が低い洋なし型さんが痩せるためには、積極的な運動が必要です。筋肉量を増やすトレーニングと、脂肪の燃焼を促す有酸素運動をバランスよくおこないましょう。
筋トレは、下半身の脂肪にアプローチするスクワットがお勧めです。有酸素運動は、下半身をしっかり動かすウォーキングやジョギングが良いでしょう。
体を冷やさない
体が冷えるとますます代謝が悪くなり、太りやすい体質になってしまいます。薄着をしない、冷たい飲食物を控える、運動や入浴で体をしっかり温めるなど、冷えを防ぐ生活を心掛けましょう。
サプリメントを活用する
「ダイエットをしてもなかなか痩せない」「もっと効率よく痩せたい」という方には、ドクターシーラボの『ダイエットサポートサプリ』がお勧めです。肥満遺伝子タイプに合ったサプリメントを活用することで、ダイエットを成功に導きやすくなります。
たとえば洋なし型さん向けのサプリには、脂質の代謝を助けるビタミンB2や、脂肪の燃焼を助けるLカルニチンなどが配合されています。ビタミンやアミノ酸を効率よく補うことで、ダイエットがスムーズに進みやすくなります。
自分の肥満遺伝子タイプが分かれば、適したダイエット方法も見つかりやすくなります。まだ調べたことがない方は、『Dr.Ci:Program肥満遺伝子検査セット』や、シロノクリニックの『肥満遺伝子検査』を利用してみてはいかがでしょうか。
