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冬のパサつきを撃退! 正しいシャンプーとマッサージ法とは

公開日:2019/12/27 / 最終更新日:2020/05/26

徳永 真理徳永 真理先生

冬のパサつきを撃退! 正しいシャンプーとマッサージ法とは

気温が下がり空気が乾燥する冬場は、髪のパサつきに悩む方が多いのではないでしょうか。髪のパサつきだけでなく、かゆみが生じたりフケが気になったり、頭皮に関するトラブルも多いものです。

冬のヘアケアのポイントは、「髪に潤いを与えること」と「ダメージから髪を守ること」にあります。このポイントを押さえて日頃のヘアケアを行えば、少しずつパサつきは改善していきます。そこで今回は、正しいシャンプーとマッサージ法をご紹介します。

■毎日のシャンプー方法を見直そう

間違った方法で髪の毛を洗っていると、髪へ少しずつダメージが蓄積されていきます。特に冬場におこる髪のパサつきには、シャンプーの方法を見直すことも大切です。

・シャンプー前にブラッシング

ブラッシングは、髪や頭皮についた汚れやゴミを軽く取り除くために行います。パサつきが気になる場合は、絡まりやすい毛先を重点的にブラッシングするようにしてください。

・適量のシャンプーで優しく洗う

髪の長さによってシャンプーの適量も異なります。髪の毛の長い方は、シャンプーが多すぎず、少なすぎないように注意してください。
自分の髪の長さに合った量を手のひらに取り、ぬるま湯となじませ泡立てたら髪につけます。力をこめてゴシゴシ洗うとパサつきにつながるため、優しく洗うように心掛けましょう。

・38度程度のぬるま湯で流す

髪はデリケートなので、38度ぐらいのぬるま湯で洗い流しましょう。40度を超える熱いお湯はシャンプーと同等の洗浄力があるとも言われており、頭皮に必要な皮脂まで落としてしまいます。

・タオルドライは押さえるように

髪を拭く際、ついゴシゴシとタオルでこするように拭いてしまいがちです。髪の摩擦はキューティクルが傷む原因になり、パサつきにつながります。吸水性の良いタオルで、優しく押さえるようにタオルドライしましょう。

・ドライヤーは冷風も上手に使い、根元から乾かす

根元から温風で乾かし、8割ぐらい髪が乾いたら低温の冷風に切り替えて乾かすのがお勧めです。冷風をあてることでキューティクルが引き締まり、髪の状態が良くなります。

■マッサージで頭皮もケアしよう

冬場は身体や顔と同じように頭皮も乾燥します。乾燥した頭皮は髪の成長を阻害し、かゆみやパサつきの原因にもなります。マッサージの習慣をつけて、頭皮の乾燥を防ぐことが大切です。

・お風呂上がが頭皮マッサージに良いタイミング

頭皮が柔らかくなっているお風呂上がりがマッサージに適したタイミングです。頭皮ケア用のクリームなどを指の腹を使って頭皮になじませたら、頭皮を揉むようにマッサージしましょう。

・ポイントは頭皮をつまみ、刺激を与えること

頭皮をつまんで指をはずませます。これを繰り返して刺激を与えたら、最後に軽く両手を握って、頭を軽く叩いていきます。

冬場は空気が乾燥しており、パサつきやかゆみなど、髪や頭皮へのダメージが気になる季節です。正しい方法でシャンプーを行えばダメージも減っていくので、少しずつ試してみてはいかがでしょうか。

Profile このコラムは私が担当しました!

徳永 真理

徳永 真理先生とくなが まり

シロノクリニック銀座

「手術をしない美容医療によって、美しくすることができる」ところに魅力を感じて、美容皮膚科へ。注入箇所・量、デザインの精密な見極めが要求される、ボトックスやヒアルロン酸注入を得意としています。シロノクリニックのリーダー的存在、全治療のエキスパートです。

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