痩せているのに二重あごになる! 意外な原因と解消方法とは
公開日:2019/03/17 / 最終更新日:2022/05/24
二重あごは肥満体型の人に起こりやすいというイメージがありますが、「痩せているのになぜか二重あごになってしまう」と悩んでいる女性も少なくありません。
二重あごになると、たとえ体が細くても太って見えてしまうもの。
そんな矛盾を作り出す原因を、二重あごの解消方法とあわせてご紹介します
痩せているのに二重あごになる原因
・いつも猫背になっている
普段から猫背の方は、痩せていても二重あごになる傾向があります。猫背になるとあごが前に突き出し、その周辺の筋肉を使わなくなるために、脂肪が蓄積しやすくなるのです。
・むくみを放置している
むくみによってフェイスラインに余分な水分が溜まると、二重あごになりやすくなります。しかも頻繁にむくんでいると皮膚が伸びて、たるみによる二重あごが定着する可能性があるため注意が必要です。
・あごや口周りの筋肉を使っていない
普段、無表情でいることで会話が少なかったり、食事での噛む回数が少なかったりすると、口やあご周りの筋肉が衰えます。するとその上にある皮膚や脂肪が支えきれなくなり、二重あごを引き起こしてしまうのです。
・加齢による皮膚のたるみ
年を重ねると皮膚が徐々にたるんできますが、これもまた二重あごの原因になります。顔全体の皮膚が下に流れることで、あご周りをもたつかせてしまうのです。
瘦せ型二重あごの解消方法
・あごや口周りの筋肉を鍛える
二重あごを解消するためには、やはりあごや口周りの筋肉を鍛えることが大切です。普段あまりしゃべっていない方や、柔らかい食べ物ばかりとってしまう方は、以下のようなエクササイズをこまめに実践しましょう。
1. 顔を天井に向けて、口を大きく開く
2. 舌を真上に真っすぐ伸ばし、10秒キープする
3. 舌を左右3回ずつ回してから、舌と顔をゆっくり元に戻す
・良い姿勢を心掛ける
良い姿勢を心掛けるだけでも、あごの筋肉を使うことができます。あごを軽く引き、頭のてっぺんを吊られているような姿勢を日頃から保つようにしましょう。
また、気を抜くと猫背になってしまうという方は、腹筋や背筋が衰えている可能性も。顔のエクササイズだけでなく、ドローインなど、胴体のインナーマッスルを鍛える筋トレも取り入れることをお勧めします。
・リンパマッサージをする
リンパマッサージをすると血液やリンパの流れがスムーズになり、むくみやたるみの予防になります。フェイスラインの内側から外側に向かって手を動かし、最後に耳の下から鎖骨に向かって老廃物を流すようにマッサージしましょう。肌へのダメージを防ぐためにも、マッサージクリームやオイルなどを塗りながら行うのがポイントです。
痩せているのに二重あごになっているという場合、普段の生活習慣が大きく関わっているといえます。今すぐ対策を立てて、スッキリ引き締まったフェイスラインを取り戻しましょう!