夏が終わったのに化粧が崩れる…… 冬の化粧崩れの原因って何?
公開日:2019/12/14 / 最終更新日:2020/05/26
汗をかくことが少なくなる冬にも関わらず、化粧崩れに悩まされていませんか? 夏が終わったのに化粧崩れをしてしまう原因は何なのでしょうか。
ここでは、冬の化粧崩れの原因と化粧崩れを防ぐ方法をご紹介します。
■冬の化粧崩れの原因
・肌の乾燥
冬の化粧崩れの主な原因は乾燥です。乾燥により油分が足りなかったり、逆に乾燥を防ぐために皮脂が過剰分泌されてしまったりすることで、化粧崩れが起こってしまいます。
・汗
汗は化粧が崩れる大きな原因です。
冬は寒い季節とはいえ、暖房を効かせた室内の温度と外気には大きな温度差があるため、汗をかいてしまうこともあります。
・肌と服の擦れ
ハイネックやマフラーなど、冬場は首元まである服を着ることも多いです。それらの服が肌と擦れることによって、化粧が崩れてしまう可能性も考えられます。
■冬の化粧崩れを防ぐ方法
・しっかり保湿する
過剰な皮脂分泌の原因は肌の水分が不足しているからです。テカりを気にして乳液などを使わずにいると肌の乾燥が進み、より化粧が崩れやすくなってしまいます。 夜だけでなく、朝のメイク前にもしっかり保湿することを心掛けましょう。
・ファンデーション、パウダーを塗りすぎない
冬はマスクやマフラーをすることも多く、メイク崩れを気にしてついつい厚化粧になりがちです。しかし、その厚化粧がメイク崩れの元でもあるため、ファンデーションやパウダーは薄く塗るよう心掛けましょう。
メイクが終わったら、両手で顔を包みこみ馴染ませることで、よりメイク崩れを防ぎます。
肌トラブルを隠したい部分は、ファンデーションを厚塗りするのではなく、コンシーラーなどを使ってポイントごとにカバーします。
この際、ニキビ跡などは硬めのものを、クマやシワには柔らかめのものを使用すると、化粧が崩れにくくなります。
・時間をかけてメイクする
化粧崩れを防ぐためには、メイクを肌に馴染ませる必要があります。スキンケア、下地、ファンデーションと、メイクには工程がいくつかありますが、それぞれ3分程度の間隔をあけてメイクするようにしましょう。
これにより、メイクがよれることを防げます。
・崩れ防止スプレーを使用する
メイクが終わったら、仕上げとして化粧崩れを防止するスプレーを使用するのも効果的です。顔から20cm程度離して顔全体に吹きかけるだけで、皮脂が原因の化粧崩れを防止できます。
冬の化粧崩れを防ぐためには、まず何よりも保湿が大切です。朝夕欠かさず保湿を行い、メイクはなるべく薄く塗ることを心掛け、冬の化粧崩れを防止しましょう。