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夏と違う! 冬の化粧崩れを防ぐコツとは?

公開日:2019/01/03 / 最終更新日:2022/06/02

大野 由実大野 由実先生

夏と違う! 冬の化粧崩れを防ぐコツとは?

「化粧崩れ」といえば汗をかきやすく、皮脂分泌量も多くなる夏を思い浮かべるかもしれませんが、冬の化粧崩れも意外と多いのです。
今回は夏との違いを確認し、冬の化粧崩れを防ぐコツをご紹介します。

冬の化粧崩れの原因

夏でも冬でも、化粧崩れの主な原因は「皮脂」「汗」「乾燥」です。時間が経つにつれ、肌から出てくる皮脂と汗が化粧品の粉と混ざり合い、テカリやくすみとなって現れます。それでは、冬の化粧崩れの原因を見ていきます。

・冬の乾燥
汗をかきにくい冬なのに化粧が崩れる大きな原因は、乾燥です。肌の水分が奪われることで、肌がカサカサになりシワのような化粧崩れを起こすことがあります。逆に水分が不足すると、肌が潤いを補おうと皮脂が過剰に分泌され、化粧品を肌から浮かせてしまいます。また、寒い冬は暖房が欠かせませんが、これも乾燥を促進する要因です。

・冬でも汗をかく
寒い屋外と対照的にオフィスや電車などは暖かく大きな温度差が生まれますが、これも化粧崩れの一因です。寒い場所から暖房のきいた部屋に入り発汗すると、化粧が崩れやすくなります。

冬の化粧崩れを防ぐコツ

・熱いお湯で洗顔しない
化粧前の洗顔はぬるめのお湯で行いましょう。寒い冬は熱いお湯を使いがちですが、洗顔時のお湯が熱いと必要な皮脂まで落としてしまいます。すると足りない皮脂を補うために皮脂分泌が過剰になり、化粧崩れにつながります。

・洗顔後の保湿は適量をしっかり
冬は屋外も屋内も乾燥しています。洗顔後は化粧水でキメを整え、保湿成分の入った美容液を浸透させクリームや乳液でフタをしましょう。ここで注意するのが適量をしっかりなじませることです。少なすぎると肌が乾燥し、過剰な皮脂分泌による化粧くずれが起きやすくなり、逆に多すぎると下地に混ざってしまい化粧崩れの原因になりかねません。また、肌が乾燥してから保湿に力を入れるのではなく、毎日ケアを続けることが大切です。

・下地をなじませる
保湿成分が肌になじんだことを確認して、下地を塗っていきましょう。下地は、ファンデーションと肌をつなぐ大事な役目があります。自分の肌質や使用するファンデーションと相性の良いものを選び、しっかりなじませましょう。

・ファンデーションはリキッドタイプを薄めに
冬はパウダー系のファンデーションではなく、リキッドタイプやクリームタイプなどしっとりしているタイプがお勧めです。保湿力や被膜効果の高いものを使用すると良いでしょう。また、厚めに塗ると化粧が崩れやすくなるので薄めに塗り、気になる部分はコンシーラーなどを使用してください。

冬の化粧崩れは、乾燥や寒さなど、冬ならではの要因があります。化粧崩れを防ぐために、今回ご紹介したポイントを参考にしてみてください。

Profile このコラムは私が担当しました!

大野 由実

大野 由実先生おおの ゆみ

シロノクリニック恵比寿

豊富な知識と経験に基づく、的確かつ丁寧なカウンセリングが人気。最新技術の更新に積極的で、ドクター陣からの信頼も厚く、指導も兼務。 注入やたるみ治療など、豊富な経験が物を言う治療法を熟知しています。

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