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クレンジングはどう選べばいい? 肌質別クレンジングの選び方

公開日:2019/12/07 / 最終更新日:2022/04/20

徳永 真理徳永 真理先生

クレンジングはどう選べばいい? 肌質別クレンジングの選び方

メイク落としに使用するクレンジングはスキンケアの基礎と言えるでしょう。クレンジングがしっかりできていないと、ニキビや肌荒れの原因となってしまいます。
しかし、クリームタイプやオイルタイプなど、クレンジングにはさまざまな種類のものがあり、どの製品を選ぶか迷ってしまったことのある方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、肌質別にクレンジングの選び方をご紹介します。

■肌質別クレンジングの選び方

肌質にあったクレンジングを適切に利用しないと、逆に肌トラブルのもとになりかねません。ここでは、肌質別にクレンジングの選び方をご紹介します。

・脂性肌

ベタつきやテカりを感じやすいオイリー肌の場合、洗浄力が高いオイルクレンジングやリキッドクレンジングを選びましょう。
オイルやリキッドタイプのものなら、汚れやベタつきもしっかりと落とすことができます。

・乾燥肌や敏感肌

肌の油分が少なく乾燥を感じている場合、洗浄力の強いクレンジングを使用してしまうと、更に乾燥が進んでしまいます。また、敏感肌の場合も、肌に刺激の少ないクレンジングがお勧めです。
乾燥肌や敏感肌の方はミルクタイプやクリーム、ジェルなどのように、洗浄力が穏やかで肌への負担が少ないものを選ぶようにしましょう。

・混合肌

脂性肌と乾燥肌の両方の特徴を併せ持っている混合肌は、肌の水分や皮脂を保つことが大切です。そのため、オイルクレンジングほど洗浄力が高くない、ミルクタイプがお勧めです。

テカりが気になる部分にはオイルクレンジング、つっぱりを感じる部分にはジェルタイプなど、パーツごとに使い分けるのも良いでしょう。

■正しいクレンジングの仕方

クレンジングは、自分の肌質に合ったものを選ぶと同時に、正しい方法で行う必要があります。

・クレンジング剤はたっぷりと使用する

クレンジング剤を手に取ったら、まずは人肌くらいまで温めましょう。温めることでメイクと馴染み、汚れが落ちやすくなります。

しっかりと温めたら顔全体に伸ばしていきますが、クレンジング剤は多めに使うようにしてください。量が少ないと摩擦が起きてしまい、肌トラブルを引き起こしかねません。

・あまり時間はかけすぎない

メイクをきちんと落としたい一心で、時間をかけて肌をこするのは厳禁です。長時間クレンジングをしてしまうと肌に必要な皮脂まで落とし、肌が乾燥してしまいます。1分程度で優しく洗い上げることを心掛けてください。
またクレンジング後はしっかりと洗い流し、化粧水などでケアすることも忘れないようにしましょう。

クレンジング剤はテクスチャや洗浄力などでさまざまな種類がありますが、自身の肌質に合うものを選ぶことが大切です。
適切なクレンジング剤を使い、肌をキレイに保ちましょう。

Profile このコラムは私が担当しました!

徳永 真理

徳永 真理先生とくなが まり

シロノクリニック銀座

「手術をしない美容医療によって、美しくすることができる」ところに魅力を感じて、美容皮膚科へ。注入箇所・量、デザインの精密な見極めが要求される、ボトックスやヒアルロン酸注入を得意としています。シロノクリニックのリーダー的存在、全治療のエキスパートです。

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