レーザー治療・エイジングエア専門の美容皮膚科シロノクリニック

まだ間に合う! 日焼けした後の正しいケアで肌を守ろう

公開日:2019/11/27 / 最終更新日:2020/06/02

江馬 潤江馬 潤医局長

まだ間に合う! 日焼けした後の正しいケアで肌を守ろう

日頃から日焼けをしないように気を付けていても、日焼け止めを塗り忘れてしまったりして、日焼けしてしまうこともあるでしょう。日焼けをしてしまった時、きちんとケアを行っていますか?
今回は、日焼け後にケアが必要な理由と、身体の外・内側からのケア方法をご紹介します。

■日焼け後のケアが大切な理由

紫外線を浴び続けた肌は乾燥が進み、弾力やハリが失われくすみも増えてしまいます。
また、紫外線を浴びてからメラニンが作られるまでには3日ほどかかると言われているので、シミやシワを防ぐためには日焼け後3日以内のケアが重要になります。

■日焼け後のケア方法:身体の外から

・冷やす

日焼け後はやけどと同じで、皮膚が炎症を起こしている状態です。そのため、まずはできるだけ早く冷やす必要があります。
保冷パックや濡らしたタオルなどを使って、日焼けした部分を冷やすようにしましょう。翌日も赤みがある場合は、赤みが引いてくるまで続けることがベストです。

・保湿する

日焼け後の肌は脱水しています。刺激が少なく保湿力の高いスキンケア用品を使い、しっかり保湿しましょう。日焼け後は肌が敏感になっているため、叩き込むのではなく優しく馴染ませるように化粧水などをつけることが大切です。
肌の炎症が落ち着いたら、美白美容液をケアにプラスするなどして、そばかすやシミの予防をすることもお勧めです。

■日焼け後のケア方法:身体の中から

・水分補給

日焼け後は、肌だけでなく体内の水分も不足しています。水分不足は代謝の低下につながり、肌の回復も遅くなってしまうため、しっかり水分を補給して潤いを補うことが大切です。お茶やコーヒーなど利尿作用がある飲み物は避け、できるだけ水を飲むようにしましょう。

・ビタミン補給

ビタミンCには、シミやそばかすを防いだりメラニン生成を抑制したりする働きがあります。グレープフルーツやオレンジ、ブロッコリーといった食材にはビタミンCが豊富に含まれているので、日焼け後の食事に加えると良いでしょう。もっと手軽にビタミンCを摂取したい場合は、サプリや栄養ドリンクなどを飲むのもお勧めです。

日焼け後の身体を外・内側からケアする方法をご紹介しましたが、水ぶくれなどの症状があったり、冷やしても赤みや火照りが引かなかったりするひどい日焼けの場合は、早急に病院へ行く必要があります。適切な治療を受けることで、肌へのダメージを抑えることにつながります。
日頃から気をつけているものの、万が一日焼けをしてしまった場合は、正しいケアで肌を守りましょう。

Profile このコラムは私が担当しました!

江馬 潤

江馬 潤医局長えま じゅん

シロノクリニック恵比寿

内科研修を経て、美容皮膚科に携わる。患者さまお一人おひとりの気持ちに寄り添い、丁寧に対応するよう心掛けています。人生を楽しく過ごせるよう、一人でも多くの方のお悩みを全力でサポートします。

江馬 潤先生の治療が受けられるのはこちら

シロノクリニック恵比寿院

シロノクリニック恵比寿院

〒150−0012

東京都渋谷区広尾1-1-40恵比寿プライムスクエアプラザ2F

0120-114-422